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ヒューマネコンサルティング株式会社 代表取締役の阿部です

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平素はお世話になります。

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昨日はビジネスとマネー運用におけるヒントを!ということで、

千葉県市川でセミナーを開催させて頂きました。

とても日和の良い秋晴れの日に、お集まりいただいた本当に大勢の皆様に厚く感謝申し上げます。

有難うございました。


さて、本日の日経朝刊に「株価低迷でも高額品なぜ売れる?」、「節約疲れ・所得二極化映す」の記事。

大丸と松坂屋を傘下に持つ、Jフロントリテイリングの奥田CEOの話が掲載されていましたが、

「最近の傾向として、時計や絵画などの高額商品が売れている」とのこと。


一般的には、株価が低迷する様な状況では、消費を控える「逆資産効果」が働きやすいと考えられていますが・・



そのような中で高額品が売れている理由として、

①自粛ムードの反動

②節約に疲れた

③今後何があるかわからないので、「貯蓄」から「消費」へと、人生を楽しむために使 おうと考える人が出て来た

④家族のためにいいものを買う「絆消費」行動の表れ

⑤ギリシャ問題などから、資産を現金から「金」などの現物志向が強まった

などを挙げていました。


これらの理由に対して、筆者としては、どれもうなずけるようで、また反面、疑問を覚えるものもあるのですが・・

もちろん、人生を楽しむことは必要ですが、そのためにただ無計画に使っていると言う事では本末転倒ですし・・・

FPとして、ライフプラン作成、キャッシュフロー表作成等の場面において、このような消費者意識の傾向・変化についても

良くヒアリングして行きたいと思います。


ただ、「コモディティ投資入門」の著者としては、⑤の理由はそれなりにうなずけますね!


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