世代の近い冒険家がまた逝った…
少し前になるが、栗城史多さんが2018年にヒマラヤで亡くなったが、個人的にその前に2015年の第6回若者力大賞の懇親会で直接お会いしお話を伺う機会があった、その前にも彼の本を読んでいたので僅かな時間でしたが話が盛り上がり寄付もした。
今、思えば一抹の不安を感じて、数年後にその不安が現実化してしまった。
野口健さんのスピーチでの植村直己さんのエピソードがあり、彼は植村直己さんに命を救われた事と冒険家に求められてもう一つ要素を教えてもらった、しかし、栗城さんには結果的には届かなかった…
阿部雅龍さんには、そのリベンジを託したかったし、彼なら達成してくれると思っていたし、そうして欲しがった。
しかし、その想いは届かなかった…
人生の悪戯とはまさにこの事
悪天候に阻まれ、
コロナに阻まれ、
世界経済の流れに阻まれ、
最後は病にトドメを刺された…
そんな事って
私のキャリアと職業柄、人の死についてとやかく言わない様にしているし、それに一喜一憂する事は基本的は無いが
久しぶりに、刺さった…
感謝しか無い…
魂は預かった、私の生きる責務として肝に銘じます。
あんたは世界最高の冒険家だよ!