こんにちは、代表(獣医師)です
最後にアメリカの小動物整形外科について、ちょっと書きます。
3ヶ月しかいなかった身なので、大きなことは言えませんが。。
まず、英語がイマイチだった私は、とにかく、手術の絵を描きまくりました
手術を見学している他の学生さんたちは描いたりはしません。言葉がわかるから?なのか、不真面目?(すみません)
そんな中、私はひとり黙々と描きまくり、
日本人?私?の特性(真面目細かい)を主張したおかげ?なのか?
言葉がわからなくても、一生懸命だった私をリスペクトしてくれて、
なんとなく、お友達がたくさんできていきました Drからも気に入られて、
言葉がイマイチでもチャレンジさせてくれたりしました。
知らない学生さんからも、ノートを見せて、と言われたときはものすごいやった!感でした
私を担当してくれていたDr.Burnsは整形外科の女性のレジデントでしたが、
とにかく優しくて、ものすごい優秀なドクターでした
(そして、ものすごい筋肉モリモリでした)
ドイツ人の女性の教授Dr.Hettlichも、いつも明るくて、笑っている先生で、
彼女の家にお招きされて、初めて飲んだホットワインがめちゃくちゃ美味しかった〜
Dr.Hettlichが描いた動物の絵画(ポスターサイズ)がまたものすごい上手で
今は私の宝物になっております。(病院に置いております)
Ohioの整形外科で最も有名な先生が、イケメンのイギリス人のDr.Dyceなんですが、
彼に怒られたことも良き想い出です
(手術の補助に入らせてくれたとき、彼の"Hold on"という言葉を聞き取れず、動いてしまった時にめちゃめちゃ怒られました)
Ohioで得たことはと〜ても多くて、整形外科はもちろんですが、
そこで出会った人たちとの楽しかった時間、初めての英会話、
初めての外国人のお友達。3ヶ月しかいなかった私への心のこもった激励会。
感動することばかりでした
たぶん、もうOhioに行くことはないと思うと
寂しいですが、Ohioでの経験は、私の獣医人生の中で今でも鮮明な記憶にあり、
やっぱり、獣医師にとってアメリカは憧れの地なのです
*このあと、日本に帰った私は、某大学の整形外科チームに研修医として参加しますが。。。
アメリカと日本で圧倒的な違い、教育体制の違い、を目の当たりにするのでした〜
この話はまたどこかで