こんにちは、代表(獣医師)です
オハイオ州に無事に着いてからの続きです。
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英語の勉強を怠ったまま旅立った私。
まず初めに、ドキドキだったのは飛行機を降りてから、です。(初めての海外旅行では皆さんあるあるですよね)
(まずエコノミーで17時間、よく耐えられたなと思います。若さゆえ・・・)
入国審査で聞かれることって
"Look at the camera, please."(カメラを見てください)
- ”What’s the purpose of your visit?”(旅の目的はなんですか?)
- ”How long will you be staying?”(滞在期間はどれくらいですか?)
- ”Where are you staying?”(どこに滞在するんですか?)
- こんなところだったでしょうか・・・観光ではない私は、説明が難しく、係りの人がめちゃイライラしていたことを
- 覚えています・・・ごめんなさい。
-
人前で、英語で、「獣医師」=「veterinarian」と発したこともないので、
- そこから挫折ですよ
- このveterinarian。
- 発音難しいんです ヴェテリナリアン、だと思うじゃないですか?
-
でもそれってジャパニーズイングリッシュで、本当は、ヴェデリナリアン、だったりするし、人によってはヴェタリナリアン、なんです。
こんな低レベルの英語能力だったので、空港にお迎えに来てくれた日本人の先輩がとっても頼れる人に見えました(彼は馬の獣医さんで、現在は麻布大学の教授ですよ〜)オハイオではその先輩が借りている一軒家の屋根裏に滞在しました。(屋根裏といっても、可愛い感じの、綺麗な部屋でしたよ)そして、次の日、早速大学へ行った私。色々な手続きがありましたが、なんとか済ませ、いざ、整形外科チームのところへまずは自己紹介。これって、実は簡単で、考えていた内容の英語を喋ればいいだけ。(伝わっているかどうかは関係ないですよ 喋り通せばOK)それから。です。問題は。私を担当してくれる女性のインターン獣医師(Dr.Burns)が自己紹介してくれました。・・・でも私。内容が何もわからなかったんです。わかったのは名前だけ。ここで初めて。相手の話すことがわからないことがどんなに失礼か、わからないことで相手を失望させる、ことを実感しました。その日、屋根裏に帰った私は、号泣しました今回の海外研修の目的は整形を勉強すること。でも、そこにはコミュニケーションが必要で、相手の善意があればあるほど、自分の能力の低さに対して罪悪感が生まれましたということで。私はオハイオにいる間、整形チームで勉強しつつ、それが夕方に終わるのでその後は、オハイオ州立大学の別の場所にある、英語教室に通うことにしました(これがまた遠かった・・・獣医の校舎からだいぶ離れたところにあったので)そこには色んな人種の方達がいて、(中国人が多かったかな)そこでも友達ができて(言葉がお互い、足りないことありましたが)一緒にthanksgivingのイベントに行ったりしました 楽しかった〜。そこで食べたのがこんなものです。大きな会場でみんなで取り分ける感じでした〜今の世の中ではもう考えられないですよね〜英会話って、友達を作るため、とか、大切な人の話を聞くため、とか、学びたいことを理解するため、とか、やっぱり何か必要性を感じるとメキメキ上達すると思いました!次は、いざ整形外科の話へ。続く。