今回も、日本における内部被曝問題のパイオニア矢ヶ崎克馬名誉教授の独占インタビュー。
内容は、山下俊一福島県立医科大学副学長が今、福島県で見つかっている子供達の甲状腺がんをスクリーニング効果と言っているのに対して、その山下俊一氏の資料を使って矢ヶ崎克馬名誉教授が反論されてる非常に興味深い内容です。
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矢ヶ崎克馬教授「福島県74人の子供達の小児甲状腺がんはスクリーニング効果ではない!」
インタビュー時のこぼれ話ですが、矢ヶ崎克馬教授は、長年…内部被曝問題を研究されてきただけあって放射能と健康被害の問題について、すっごい詳しいですね。当たり前と言われれば、そうなんですが。
それでわかったのはチェルノブイリ原発事故の影響については、ヨーロッパ以外の国々も影響調査やってて、もちろんある意味、原発の問題はタブーなので公開はされてても大手マスコミはスルーするので日の当たる場所には出てこないんですが、健康被害ってモロあったんですね、チェルノブイリは。
健康被害って具体的に何よ?といわれれば、各国の研究者や医師によってテーマがバラバラなのですが、本当に多岐にわたっていて。
つまり放射能を体内に取り込んで内部被曝すると、免疫力が落ちるのでしょうね。これ関係ないんじゃないの?というような病気まで統計データ見ると、これをもって因果関係を肯定するには不十分だけど、確かに因果見解は否定もできない、みたいなのがいっぱいありました。
やはり最大の危険性をもっているのは内部被曝です。皆さんも気を付けてね。
しかし、3月忙しかったです。原発避難者にとって3月は激動の時期だし。今月は3つも記事を書いたし…。
と、いうわけで、これからも細々と書いていきます。というわけで新記事は下記です。
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矢ヶ崎克馬教授「福島県74人の子供達の小児甲状腺がんはスクリーニング効果ではない!」