今日は、

あなたのそのやりたいことはまやかしかもしれない

という話です

 

インスタとかを見ていると、

「やりたいことを見つけよう」というメッセージを多く目にします。

かくいう自分も、

「本当は何をやりたいんだろう」

「自分の使命って何だろう」と悩んだことが、

コーチングやNLPを学んだきっかけなので、

気持ちはとても分かります

 

ただ、その「やりたいこと」が

あなたの本当にやりたいことなの?というケースがあるから曲者です。

 

コーチングなどをさせていただいていると、

「会社をやめて起業しようと思います」

「音楽で食べていきたいので、大学をやめるつもりです」

という方がいる。

やりたいことのために、退路を断つ、という考え方ですね。

 

でも、そこで私はちょっと待った、といいたい。

ここで言いたいのは、

「勝つ見込みの薄い勝負に全額賭けるのはギャンブルだよね」とか

今の環境を抜け出したいからそんなこと言ってるんじゃないんですか」

とかではなく、

もしあなたのそのやりたいことが本当にやりたいことではなかったら?」

ということです。

 

例えば、音楽で食べていきたい、という人がいる。

「なぜ?」と聞けば、みんな「音楽が好きだから」と答えてくれるでしょう。

でも、ここで重要なのは、その好きってどれくらい?ということ。

好きを仕事にしよう、と言いますが、

それは他の人が苦労と思うことを苦労と思わないくらいのめりこめるから。

そうでなければ、困難が降りかかった時にこんなはずじゃなかった、と思ってしまうでしょう。

「起業したい」「音楽で食べていきたい」って、

今までどれくらいそれを好きで、時間を使ってきたのでしょう?

本当にこれが好きで好きでたまらない、と検証できているでしょうか?

 

もちろん、「やってみないと分からないよ」はその通りです。

だから、やってみましょう。

でもそれは、会社も学校も辞めなくても、

休みの時間などを使って、まずはトライし、

本当に人生をささげるくらいのめりこめるか試してみればいい。

学生の頃、部活動に勧誘されてとりあえずやってみる「仮入部」みたいなもんです。

 

さらに重要なのは、「何のためにそれをやりたいの?」と、

その先にある目的を問うことです。

例えば「なぜなら人に注目されるから」が目的なら、

音楽は手段でしかない。Youtuberでもいいわけです。

「人に感動を提供すると自分も幸せを感じるから」という崇高に聞こえる

目的ですら、音楽でないといけない理由にはなっていない。

その先の目的がはっきりしブレなければ、

こんなはずじゃなかった、と絶望することもなく、

柔軟に手段を変えていけるし、

今の環境の中にでさえ、学びをみつけることができることができるでしょう。

 

重要なのは、

まずは小さくはじめ、自分のココロを確かめること、

そして、「何のためにそれをやりたいの?」と問いをたて、

さらに先のやりたいこと、目的を見つけること。