メガネは顔の一部です | THAT OLD LUL-LABYE       琥珀色の男の伝説(ユメ)


夜中、真っ暗い リビングで、カンだけを頼りに テレビまで到達。

手探りでヘッドホンジャックを差し込み、パッドは右耳にだけ装着する。

左耳は 1キロ先に落ちた針の音は拾えなくても、リビングから漏れる薄明かりを不審に思って見回りにくるであろう父親の足音だけは、決して聴き逃さないよう 空けておく。

音声の問題をクリアしたらテレビを点け、目が慣れる間 一息つく。



網戸を通ってくる風がカーテンを揺らす。遠くでは虫の声。

なにもかもが心地よい。



…、さ 仕事に戻ろう。

ビデオデッキに“ ブツ ”を ほうり込んだら、自動的に 再生がはじまる。



かくして、ドキドキ(うっふん)ラブラブ(あっはん)の夜は更けゆくのだった…

結果、ひと夏で 視力は ガタ落ちです(哀)。



以上、男子限定 思春期あるあるでした。





未だに原因がわからないんですが、僕は 高校に入ってすぐにメガネのお世話になりました。

大学を経て、社会人となり、ちょっぴり 洒落っ気と財布に余裕が出てきた僕は、ネクタイ同様、メガネを着替える事を はじめました。



メガネフレームって、買う気でいるとハズすのに、ふらっと立ち寄ったりする時に運命的に出会うんだよね。

だから、後悔しないようレンズは入れないまでも、フレームだけ(もちろん試着して似合うヤツだけ)を買いまくっていました。



そして、レンズも少しずつ入れて 数も増えて…





それなのに…

ああ、それなのに…

老眼って しょぼん



どーすんだ? レンズ入れちまった分の コレクション しょぼん



もう、意地でも、老眼鏡なんざ使わねェぞ! プンプン