アジア杯の総括と、コパアメリカに向けて
アジア杯の総括は、個人的にどうしても書いておきたかった内容。
毎試合見ていて、1試合ずつ書きたかったけど、その時間もなかったので、せめて総括だけでもと。
【良かった点】
・若手が活躍して、世代交代が順調に進みそうな気がすること。
・遠藤が十分長谷部の後釜になれる十分なパフォーマンスを示したこと。
・大迫がアジアでトップレベルのCFであるパフォーマンスを示したこと。
・冨安が及第点の活躍だったので、有望なCBがまた1人増えたこと。
・DFラインの上げ下げが試合の中でできていて、状況に合わせて変化させることができつつあること。
【悪かった点】
・精度あるミドルシュートが少なかったこと。また、打つ姿勢も少なかったこと。
・GKとDFのコンビネーションが改善されなかったこと。
・サイドバックが上がった切り返しで、何度も危険なカウンターを受けてしまっていること。
・左利きのセンターバック、左サイドバック、左ボランチ、左サイドハーフというオプションが、メンバー選考からできなかったこと。
・序盤からトップギアで入って、前半で試合を決めきるということができなかったこと。
・得点がほしい場面での、オプションが乏しかったこと。大迫以外がCFに入った時の攻撃のバリエーションに変化がなかったこと。
【コパアメリカに向けて取り組んでほしい課題】
・5レーン理論でのハーフスペースの活用とか、ロジスティックな攻撃パターンをもっと意図的に組み立てること。(なんとなくできている、のではなくて、あ、これ狙っているな、というような動きを試合で見せてもらいたい。今回は、時間もなかったので仕方ない部分があるが。)
・スピードタイプのCFが入った時の攻撃を機能させること。(コパアメリカには、大迫が出ないようなので)
・伊東純也みたいなウイング系の選手を活かした攻撃を機能させること。
・左利きの左サイドバックを育成すること。(長友、原口の縦関係は、攻撃では機能していないし、右足に持ち替えてのクロスやカットイン、というパターンに偏重しがちなので。)
・横幅を4枚ではなく、5枚で守るというような戦い方。そういう変化をつけられるような戦い方。
個人的にはこんな感じですが、森保監督は何を思っているのかな?
それをどうコパアメリカで体現してくるかな?
システムを3-4-2-1にしましたとか、そういうことではなくて、何を狙っていて、どういう意図があって、とか、そういうことをもっと知りたい。森保監督には、ぜひともそういうことをメッセージとして発信してほしい。