義理人情だよ人生は -8ページ目
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遠慮と配慮

先日、遠慮と配慮について報告しましたがもう少し詳しく書いてみたいと思います。


      遠慮                配慮
!相手の気持ちを悪くしないように  相手が気づいて直せるように
  (反面、自分も防衛したい)     (反面、自分も欠点を直したい)


!相手が気づかない          相手が気づく
  (自分もかまわないでほしい)    (自分も教えてほしい)


!人の悪意を恐れる          人の善意を信じる


!消極的                 積極的


!現状維持                現状改善


!探りあい                知らせあい
  (推察に基づいて判断する)     (事実を明らかにする)


!他人に不介入             相互援助
  (垣根を作る)           (フイードバック)


!感情を押し殺す            感情をはっきり出す
  (閉鎖的)                (開放的)


!忍耐力を要する            コミュニケーション能力を要する



上記のように遠慮と配慮の違いを、円滑なそして効果的な人間関係を築いていく視点から見てみました。
少し、補足を入れると感情の部分です。ここでいう感情とは喜怒哀楽を態度ではなく言葉で表現すると言うことが大切になります。特に怒、哀については特に注意を要します。私の周りにも態度にすぐ現れる人がいますが周りの評価は「言ってることは間違いないし、判り易くていいんだけど・・・・・・」となることが多いようです。物事を解決するための「理」にまで冷静にたどり着けないのです。


職場でも家庭内でも切れたコミュニケーションを散見することはいとも簡単です。「やる気を出せ!」と部下を叱咤して、その部下がやる気をを出して頑張ってくれればこんな有難いことはない。しかし、現実は言い訳とくすぶる不満で一向に改善の兆しはない。部下との心の距離は開いていくばかりです。ここでEQ、コーチングに光が当たってくるのですが、その前に自分自身の「棚卸し」を私は勧めています。


例えば上記の遠慮と配慮をキチンと理解して人に接しているのだろうか。感情を表現する言葉をどれだけ持っているだろうか。自分自身は人からどう見られているのだろうか。苦言やフィードバックを素直に受け止めようとしているのだろうか。このほかにも自分自身の棚卸しの材料はたくさんあります。不良在庫は早めに処分を。

朋あり遠方より来る

久しぶりに渋谷まで出かけた。我々の会社のある神田と違い人の多さと若者の数に圧倒されてしまう。3年前まではここを拠点に動いていたのだがと思いながら人ごみを掻き分け待ち合わせ場所に向かう。


待ち合わせの相手は、私が研修の仕事をはじめた20数年前の時の上司である。今は東京を離れ悠々自適の生活を送っているが、心臓のペースメーカーの点検のために半年に一度上京してくる。


いつもだが話していると昨日も会っていたような錯覚に陥ってしまう。


仕事のイロハから指導を受けたのだが、その中でも「遠慮と配慮の違い」というのが心に残っている。当時の私は相手を気遣い、言葉を選んで人に接していました。それをよしとしながら、、、、、あるとき「あなたは仕事をしていない」と言われ、怪訝な顔をしていると「今の言い方ではあなたの真意は相手に通じません」と続けていわれた。目から鱗とはこのことで、遠慮は自分のため、配慮は相手のためだということです。

こんなことを言うと相手が気を悪くするというよりも、嫌な奴だと思われたくなかったのでしょう。


研修の中でコミュニケーション、コーチングを取り上げることが多いのですが、ギクシャクした職場はこの遠慮と配慮の区別がついていないことが多いのです。私自身が体験し、改善した後の効果を研修の中で伝えています。寸鉄人を刺すことも職場の活性化を図るために時には必要だと考えています。

ブログやっと始まりました

9月に入りあの夏の酷暑とも縁が切れると思いながら過してきました。


しかし、朝晩以外は「暑いな」がつい口に出る毎日です。どこにいっても、誰に会っても「暑い、暑い」でしたが、暑さ、寒さも彼岸までと昔から言われて来ましたので、この暑さももう少しで終わるはずです。


「義理人情だよ人生は」と大袈裟なタイトルでこのブログを始めましたが長い間研修に携わってきて一番実感しているのはこのことです。


社会も企業も人と人の絡みの中で揉まれたり、揉みくちゃにされたりしながら活路を見出しているのが現状です。義理と人情という相反する思いをどう伝えるか、またどう受け取るかが人間関係を築く上で重要なことだと思っています。このブログで人間の顔の見える研修風景もお伝えしていきます。よろしくお願いいたします。

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