なんと、私
北京に着きました。
自分で北京へ行こうと決めて
入学申請をし、ビザを取り、チケットを取り
準備万端で、来たはずなのに
いざ来てみたら、なんだかびっくりします。
昨日は台湾にて、最後の授業でした。
ちゃんと挨拶しようと思ったけど
泣いてしまい、だめだめでした。
生徒達も泣いていました。
本当にいい生徒ばかりでした。
「初級の、何もわからないところから
ずっと傍で、がんばってと応援してくれて
本当にありがとうございました。
先生がいたから、日本語が好きになりました」
そう言ってくれました。
嬉しかったですが、涙が止まらなくて困りました。
問題児の薫さんに
「二年間、ありがとうございましたねー」
と言ったら
「どういたしまして」
と言われました。
何か違うような気がします。
ハグをしたかったらしい生徒さんに
「先生…抱いてもいいですか」
と言われて、ちょっとびっくりしました。
生徒も、同僚も、友達も
いい人ばかりでした。
だけど、これ以上台湾にいるわけにもいきません。
なんというか、台北にいることは
田舎のおばあちゃんちで、ぬくぬくしているような感じです。
環境にも恵まれていたし
特に台北では、日本人ということで
色んな人が良くしてくれます。
とても心地がよく、ずっとここにいたいな、とも思いました。
だけど、自分が帰るところは台北か、と考えると
それは違うな、と思います。
いつまでもおばあちゃんに甘えているわけにもいきません。
そう思った私は、なぜか今
北京にいます。