3月9日。この日になるとあの卒業ソングを思い出さずにはいられません。と同時に私の人生で最も辛かった受験の終わりの季節だと気づかされます。そういえば、受験が終わった直後に当時通っていた英語塾(個人)の方に頼まれて合格体験記を書いたなあと思い出し、履歴をたどり読んでみると、当時の気持ちが蘇ってきたのでここに残しておこうと思います。昇天

 

-------(以下2019年3月に英語塾へ書いた合格体験記修正版)-------

 

私は高校3年の4月からやっと受験について深く考えるようになり、大学入試の二次試験で英語が必要であったこと、英語を学ぶことは好きだったものの思うように点が取れなかったこと、また英語を得意教科にしたいと思っていたことを理由に入塾しました。
他の教科はやってできないというよりは手をつけていない状態だったため、他教科を強化する塾へは行かず、英語塾にだけ通い、高校の先生のところへ毎日質問に行きながら受験勉強に励みました。


英語塾のレッスンはそれほど大変ではないのに、英語力が目に見えて上がることに1番驚きましたにっこり。宿題も約1時間くらいでできる量で、私のレッスンは長文1題、文法1ページ、英作文1ページ、リスニング、そしてセンター演習を少しやるくらいでした。私ははじめ、大学受験は高校の授業の他に長時間ハードに特別なことをやらなきゃいけないと思っていたので、これだけでいいの?と思うほどでした。しかし1.2ヶ月通うと高校の英語の授業で扱う長文の理解度や読むスピードが変わりました。
ページ数は少ないですが、英語塾の先生からのアドバイスはたくさんです。長文のキーセンテンスの見つけ方や知らない単語が出てきたときの対処法など、少し難しい内容の長文を読んでもびっくりしないようになりました。
また志望する大学に合わせてレッスンをしてくださいます。私は二次試験で英作文があったので、早い段階から英作文の対策をしてくださりました。そのこともあり、センター試験で思うような得点を取れなかった時でも、周りよりもリードして二次試験の対策ができている気がしていたので、そのまま志望する大学を受験することを決断できましたニコニコ
英語塾はレッスンの日程、レッスン数も自分に合わせて変えてもらえるところにも私は助けられました。夏休みの学祭準備でいつもの時間のレッスンに行けないときは朝早くからレッスンをしてくださり、センター試験後に英作文をたくさん見てほしかったため週2回、通わせていただきました。その他にもリスニングが不安と言えば、量を増やして様々なやり方でリスニング練習をしていただきました。

 


受験が終わってみれば、センター試験でも二次試験でも英語に救われて大学に合格できたと強く思いますよだれ
私は入塾するのも遅く、5月の時点では今思えばゾッとする点数でしたが、英語塾の先生は受験になんとか間に合うよう計画立てて教えてくださいました。英語塾に入って良かったです。


1年間の受験を通して私は、周りの先生方に恵まれましたと思いますニコニコ。二次試験の科目である英語と化学はこれ以上ないくらいの強い味方の先生に出会いました。センター試験後毎朝、高校の先生のところへ作文や英訳文を出しに行き、英語塾へ通い、化学の先生は勉強以外にもセンター試験の結果に沈んでいた私を何度も勇気づけてくれました。
受験は本当に辛かったですが、周り先生への感謝の気持ちや裏切れないという気持ちもあって最後まで頑張ることができました。それと同時に1人だったらできなかったなと思いました。受験が終わっても、これから楽しいことがたくさんあるということを1年間たくさん聞いたので、これからもまだまだ学びたいという思いです。
本当にありがとうございました。

 

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このとき思い描いていた大学生活では両方の意味でなかったけれど、このときの頑張りがあったからこその今なので、受験期の自分にもう一度ありがとうと言いたいです。