今年の1月にアメリカのカリフォルニア州を旅行で行ってきましたよだれ。主に巡ったのは、ロサンゼルスとサンフランシスコで、約7日間の旅です。初めてアメリカ本土に行ったので、漠然としたアメリカ観のいくつかの点が線でつながった感じがします。

 

わたしはコロナ禍に大学生だったこともあって、留学がほぼ初めて海外に出たという人です(幼少期にハワイ旅行していますが)。初めてが長期滞在だったこともあり、7日間の短期の旅の方がなぜか新しいという(笑)昇天そして海外に行くことがイコール、その土地の暮らしに馴染むことというか、知ることだったので、短期の旅でも同じようにふるまってしまいます。具体的に言えば、なるべく現地人の暮らしのレベルに合わせて、過ごしたいということです。

 

そんなわけで、今回の滞在でのタクシー利用は2回となり、ほとんどが公共交通機関での移動となりました。一緒に行った子は始め1日中気が抜けず、ホテルに戻るとどっと疲れた様子でしたが、最後にはバスや電車を使ったから見えることが多かった!と、移動中での出来事を楽しそうに家族に話していたので、良かったと思いましたニコニコ

 

その中で最も驚いたことは、バスにのると、スペイン語圏に来たかと勘違いしそうになるほど、スペイン語が飛び交っているということ凝視。カリフォルニア州はメキシコに近い西海岸に位置しているので、メキシコにルーツを持つ方が多いのは当然のことかもしれません。また地下鉄に乗ると、ほぼ話をしている人がおらず、暗いムードが漂っています。これが何とも不気味で、興味深くすら感じます。これはあくまで私の推測ですが、私がアメリカに移民になるとすれば、英語はもちろん何か際立つスキルか、“スペイン語”が必要になる気がしました。なぜなら、地下鉄にのっている人たちも当たり前にある程度の英語は話せる。しかしまだプラスαが求められる、そのことに疲れを感じているように思えたからです。サンフランシスコ、ロサンゼルス両方でチャイナタウン(中華街)がみられたので、もしかしたら中国語もプラスαなのかもしれませんし、移動中に韓国語で表記されたビルもたくさん見られたので、近い未来韓国のバックグラウンドも意味をもつときがくるかもしれません大あくび。もちろん学歴もでしょうけど。

 

これまで多民族国家2か国(ニュージーランド、南アフリカ)に滞在してきましたが、こんなにも言語の社会的な強弱がみられた国は初めてです。実際そうなのか、どうしてこうなっているのかは7日間の滞在ではわかりませんが、異様さを感じたのは確かです。おもしろい。こういった一面はニュースを追っているだけでは見えてこないので、旅はやはりやみつきになりますねニコニコ