大人がハマるアニメ。と言われて、今まではふぅん、くらいで特に興味もなく、今まで読んだマンガと言えばスラムダンクくらいだったのですが、最近アニメ欲が出てきましたニコニコお正月にはいとこから「推しの子」を、幼馴染にはとりあえず「薬屋のひとりごと」とか「ハイキュー」から始めたらとおすすめしてもらったので、定番におもしろいやつから始めてみました。

 

見始めると、何!!めっっちゃおもしろいじゃないですか爆笑よだれ。その日から、生活がアニメのためになってく感覚。次のエピソードが見たいから、事務的なやるべきことたちを早く片付けたりと、とにかく夢中になりました。そしておすすめされた3つに加えて、「約束のネバーランド」のアニメバージョンを見終え、これから推しの子のマンガを読もうとしているところです。

 

 

昨日もネットフリックスで、「薬屋のひとりごと」の最新エピソードが更新されたので、観なきゃとなっているのですが、薬屋のひとりごとの舞台は中国の唐の時代らしいです。理系だった私は、最近中田敦彦のYouTube大学で世界史を学んでいるのですが、この前中国古代の歴史がまとめられた動画をちょうどみました。中国では皇帝が楊貴妃をはじめとするその時代ごとの美女に夢中になってしまい、それが国の衰退の要因となったケースがもう何度も何度もあるわけです。なので私はもう歴史を見る上で、美女と皇帝から目を離せなくなってしまいました(笑)(笑)そんなわけで賢い美しい顔立ちの女が、あえて凡人のような顔つきになるように化粧を施し、下女として皇帝や宦官を支えるストーリーにすっかり虜になってしまいました昇天。さすが、名作!名作と言われるには理由がありますね。

 

 

推しの子に関しては、芸能界やアイドルで一線を画す存在である人の人間らしい部分をうまく映し出していて、それがぐっと刺さりました。プロであることってどんな分野であっても、細部までつくりあげる力がすごい。そしてそのための努力が尋常じゃないということを感じます。

 

アニメ…勝手に一部の人たちが観るものだと遠ざけていたけれど、本と同じで芸術。そして学びやわくわくを与えてくれるものでした。観なきゃもったいない!にっこりと私が言うようになるとは、私が一番驚いています。ちなみに最近カラオケの十八番が残響散歌になりました。