もう今日から3月!今年はうるう年だから1日多くて得した感じはしたものの、1月は行って、2月は逃げてしまいました。3月もすぐに去ってしまいそうだから、大切にあと1か月過ごしたいものですにっこり

 

さあ先月も私にしてはまあまあ本を読みました。今年は読んだ本を記録するために、本を読み終えたら本の表紙の写真を専用のフォルダに入れて、すぐにどの本を今年読んだか分かるようにしています。何せ図書館で基本借りるので、物として残らないものですから。

 

1冊目は「だれも取り残さない台湾の天才IT相「オードリー・タン」の誕生」です。これは、図書館の児童本のエリアで借りました。だからとても読みやすくなっていて、しかし大人でもぐっと刺さる内容でした。コロナ禍でマスクパニックが起こる中、数日間でマスクをみんなに行きわたらせるためのアプリを開発指導し、マスクパニックから台湾を救ったことで一躍有名になった台湾の若きIT相の物語です。この本では、小さいころからギフテッドとして天才のように扱われてきたものの、それゆえに受けるいじめ、そして性自認の面で葛藤した幼少期から今までのオードリーを振り返り、“だれ一人残さない”政治の実現のキーを解いています。この本の中で、開かれた政府(オープンガバメント)の実現に向けて最新テクノロジーを用い、市民を巻き込むオードリーの活動は、感動さえ覚えます。そしてハッとさせられます凝視。私はIT系が特に弱い性分で、ITの話はちんぷんかんぷん。できれば手を出したくないですが、やはり技術は進歩していて、それを使いようには社会をいい方向へ持っていくことができると再認識できました。ふぅ、IT…(笑)ネガティブ

 

そして2冊目は「地政学―サクッとわかるビジネス教養」です。この本は結構話題になったみたいですね!本屋で目についたので、図書館で探すことにしました。地政学の本って本当にたくさんあるんですね。あまりこれまで触れてこなかった分野なので、図書館の本棚を目の前にして、驚いてしまいました魂が抜ける。この本は、イラストを交えて、視覚的に今起きている世界での出来事を地理的な視点で読み解いています。世界の政治家たちは、どんなことを考えているのか、大きく捉えることができたので、はじめて地政学をかじるにはとてもいい本でした!そして技術が発展した今でも面白いぐらいに、地理的に有利な場所にいるか、資源があるか、などがまだまだ政治には大事な要素で、歴史の延長線でまた同じような地理的戦略が採用されている現実は、なんとも言えない気持ちになりました。人類は少しずつ成長しているのだろうか…余談ですが、最近中田敦彦のYouTube大学で、世界史を学んでいて、今回地政学もかじったので、最近のニュースの理解度が増してきてうれしいです(笑)ニコニコ

 

 

 

長くなってしまったのでこのくらいで。他にも2月に読んだ本は、「入社1年目の教科書」、「世界一やさしい問題解決の授業」、「韓国化する日本、日本化する韓国」、「こどものための易経」、「年収350万円のサラリーマンから年収1億円になった小林さんのお金を増やし方」です。また実用本ばかりになってしまった、、(笑)この前図書館へ行った際は、後輩におすすめしてもらった小説をいくつか借りたので、今度こそと意気込んではいますが、さあ。