数週間前に留学中支援をして頂いていた財団が開催する交流会に参加してきました。前の記事にも書いた通り私の大学は小さく、交換留学制度を利用する生徒も少ないので、私の周りに交換留学を経験した友人はおらず、この会を通した素敵な出会いと、刺激的な話が交わせた機会に感謝します
今回行われた交流会の参加者はすべて、大学からの正規留学経験者でその財団から支援を受けていた人でした。コロナ禍でなかなか開催ができなかったこともあり、参加者は300名ほどいたと思います。交流会の内容は、留学先の国別で割り振られたテーブルで出会ったメンバーとワークを行うというものでした。アメリカやイギリス、オーストラリアなどへ留学された方は多く、テーブルに集められた皆が同じ国に留学していたという状況でしたが、ニュージーランドに留学した私は留学先が多種多様なメンバーと同じテーブルになりました。ニュージーランドのほか、シンガポール、インドネシア、ケニア、エジプト。大陸横断チームです(笑)
みんな初対面同士ではじめは緊張でしたが、「一年間どこかの国で生き延びた」という共通の経験をしているからか、打ち解けるのがびっくりするくらい早く、とても話が合って、異なる意見も言い合えるそんな雰囲気でした。楽しかった！！！興味や動機、軸とすることは違うけれど、根底の部分で同じマインドを持っていて、心地よい仲間とはこのことかもしれないと思った瞬間でした。
今回日本各地から集まって、たぶん今後メンバーの何人かはまた海外に飛ぶのだろう。けれど、なんかこういう仲間っていつかまた会えるのだろうなと思うから不思議。連絡先を交換したから「東京集合」とでも言えば会えるのだろうけど、なんか会うべく時に会える気がするからもう少しその瞬間を待ちたいと思う。
それにしても、留学中毎月振り込まれる返済不要の奨学金。本当に心の支えになりました。また、経験の幅を広げてくれました。そして最後に素敵な出会いまで
。心からありがとうございました。
