そのクリニックは、一歩入っただけで、
温かみのある雰囲気で、
柔らかい陽射しも注ぐ待合室。
病院慣れしていない母娘もカチカチにはならなかった。
優しいナースさんたちに導かれ、
問診、採血、マンモ、エコー
と検査が始まる。
しかし、痛みの酷い左胸はマンモが出来ないほどだった。
とにかくいよいよドクターに呼ばれるまで待合室でドキドキ。
いったい何をどんなして宣告されるのだろう。
母親も「あ〜こわい」と珍しく弱音を吐く。
娘としてどんな言葉をかけたらいいのか。
怖い、でも強い心で寄り添って
話をしっかり聞かなければ。