ブログを卒業（無期休止）する前にいろいろと書いておきたい・書いてみたいことがあったのですが、いざ日数的に追い込まれると、何を書いていいのやら・・わからなくなってしまうものです。
きっと、この最終回を書き終え、〝自身最後〟の「全員に公開」ボタンを押した後に、あれも・・これも・・と、降ってくるのでしょうね（笑）
僕の場合、思い付きで記事を書き殴ってきたので、下書き等は一切しませんでしたし（TK杯告知の時限記事除く）、ブログに割く時間も３０～４０分程度のドタバタUPで校正もロクにしてきませんでした。書きながら〝結び〟を考えていたので、思っていた本筋とは真逆の内容になることもしばしばでしたし、タイトルも内容を書いてからテキトーに付けるノープランスタイルでした。
よく調べもせずに記憶の中で書いたものも多く、故に、誤記・誤字等のオンパレードでしたが、皆さんには戯言記事という部分をご理解いただき、以降、修正はせずにそのまま放置とさせていただきます。
以前、ブログの寿命は３年ほど、という内容の記事（タイトル忘れました）を書きました。SNSが増加した現在では更に短くなりつつあるのでしょうね。FacebookやTwitterなどなど、いまやTVCMよりも宣伝効果は高いと思います。
僕はFacebookというものにはあまり興味がありません（あくまで僕は、です）。周囲の友人たちからも「やればいいのに」という誘いを受けますが、どーも実名でプライベートを発信するということに抵抗を感じる田舎者なんですね。すると、決まってユーザーの友人たちはこう言います。「わたしも自分からはあまり発信してないよ。遠方の友人たちの近況を覗くだけ」と。
正直、友人とはいえ他所様のプライベート事情にそんなに興味がありません（あくまで僕は、です）。用事があれば連絡よこすだろ？ぐらいの感覚なんです（笑）
そういう点において、ブログというスタイルは僕にとって非常に合っていたのでしょうね。HNというシステムや、思考あるいは思想的な内容をある程度の文量をもって書き殴ることができるわけですから。
だからこそ僕なりにこの５年間で注意してきたことも沢山ありました。
周囲の記事の批評批判はしないということは勿論、自身の記事に至っても最低限お仲間さんを不快にさせないよう、表現・内容等には細心の注意を払ってきたつもりでいます（つもり、なので現実として不適切かつ不快な表現が多々あったことはお詫びします）。
文字にはアクセントやイントネーションが無いだけに、たったひとつのコトバが語弊となり誤解を生むこともあります。難しいことに、ときには称賛でさえも受け取り方によっては、賛辞にもなれば、嘲りにもなる。クダラナイ内容に終始してきましたが、なればこそ心情的誤差は少なくなるよう意識はしてきたつもりでいます（これまた、〝つもり〟なのですが・・笑）。
そして何よりも大切にしてきたのはお仲間さんとの距離感。
僕自身が完全に〝素〟を出せない、遠慮だったり余所余所しさだったりが出るギリギリの距離感（笑）を保ってきたつもりです。「えー・・素を出せたほうがいいじゃん！」、という意見もあるでしょうし、むしろ素が出せるように様々な交流や関係性を築いていくものかもしれません。
とりわけお調子者の僕がそういう一線を踏み越えてしまうと、お仲間さんに対して図々しくなったり横柄になったり、はたまた取り返しのつかない不適切表現をしてしまう恐れが大。自制・自重することが僕にとって一番心地よく、また不特定多数の人たちが集まるブログでの理想的スタンスでもあると思ってきました。これも〝最後〟だから書ける裏話ですね・・( ´艸｀)
お陰様でTK杯ファイナル以降、グループＬＩＮＥでのやり取りが増え、気心の知れたお仲間さん同士でスイング動画を検証しあってのゴルフ談義やスコア報告、お酒・グルメの情報交換、下ネタ談義（笑）、ブログには書けない私的な裏話などなど、こちらではカナリ距離感度外視の交流をさせていただいていますが・・（笑）
「コメント欄までが僕の記事」という記事も書いたことがありますが、最近の僕のスタイル（コメント欄封鎖）自体が矛盾しており、ここ２年ぐらいはお仲間さんの記事に対しても、コメントはおろか「いいね！」すら残せてきませんでした。これにはいろいろな事情があっての判断でしたが、にもかかわらず、当ブログに毎回足跡を残してくださったお仲間さんには本当に感謝しております。
この５年間で「ふるすいんぐ・ふるしょっと！！」に頂戴した何百・何千ものコメントと足跡は僕の「宝」です。苦渋の決断ではありましたが、最終回となる当記事においてもコメント欄を閉じさせていただく決断をご理解いただけると有り難いです。
震災後、たくさんお仲間さんが増えて、多くのコメントをいただけて、その中でのやり取りが単純に楽しくて、記事を書く時間よりもリコメのほうが何倍も時間が掛かっていたけれども、それがまた幸せで・・。
今想うと、ブロガーとして一番充実していた時期だったと思います。バーチャルの世界からリアルな世界の扉が開いたのもこの時期ですから。
僕もこれまで多くのお仲間さんがブログから離れていくのを見てきました。大多数の方が自然消滅的に去る場合がほとんどで、トラブルや蟠りなく引退宣言をして去っていったお仲間さんを僕は一人も見ていません。もちろん僕がその記事を見ていなかっただけかもしれませんし、僕の知らないブロガーさんの中にはそういう方もいたことでしょう。
「TK」というそれこそ何も考えずに付けたHN。これまで多くの方々に認知していただき、冠となる「TK杯」を生み出してくださり、分不相応ながらブロガーとしてとても幸せでしたし、皆さんには、こうして〝最後の記事〟としてケジメをつけさせてもらえる立場に押し上げていただけたこと、また寂寞の想いと共に満足感に満たされて筆が置けることにとても感謝しています。
この記事をもって「ふるすいんぐ・ふるしょっと！！」は最終回となります。
今後、いつ戻ってくるかは正直僕にも分かりません。あるいは戻ってこないかもしれない。ですが、これまでに皆さんと築けた思い出は一生忘れることはないでしょうし、繋がれた絆は今後も切れることはないと思っています。
僕が５年間過ごしてきたアメブロの世界には、ときに悲しいことや苦労もありましたが、それ以上に沢山の笑顔と愛がありました。この世界での出逢いと経験は、自身を成長させていただける貴重な財産となり得ました。
今後、皆さんにとってのブログライフ・ゴルフライフが更なる繋がりを生み、充実した素敵なフィールドとなることを切に願っています。
これまでクダラナイ記事を読んでくださった皆さん、コメントやメッセージで絡んでくださった皆さん、読者登録していただいた方々、アメンバーの方々、いつも「いいね」を残してくださった方々、愛すべき二人の姉、TK杯にご参加くださった皆さん、ご協賛いただけた皆さん、尽力くださった歴代ＴＫ杯スタッフ・・、
「ふるすいんぐ・ふるしょっと！！」にお付き合いくださったすべての方々へ、
悔しくも僕は「ありがとう」という言葉以上に皆さんに感謝する言葉を持ち合わせていません。
５年間、
本当にありがとうございました！！
ＴＫ
「ふるすいんぐ・ふるしょっと！！」 ＜完＞