こんにちは!
今日はちょっと耳慣れない「北キプロス」と「南キプロス」についてお話ししたいと思います。地中海の東側に浮かぶ小さな島、キプロス。観光地としても人気ですが、実はここ、島の北と南で“国”が分かれているという、ちょっと複雑な事情を抱えているんです。
キプロスってどんな国?
まず、キプロス共和国はEUにも加盟している、国際的に認められた国です。首都はニコシアで、公用語はギリシャ語。地中海の美しいビーチと古代遺跡で知られ、観光客にも人気です。
でも、このニコシア。世界で唯一「分断されている首都」とも言われていて、街の真ん中に“国境”があるんです。
北キプロスって何?
「北キプロス」と呼ばれているのは、正式には「北キプロス・トルコ共和国」という名前。でも、国連加盟国の中でこれを“国”として認めているのはトルコだけ。他の国々は「キプロスの一部」と見なしています。
この分断の原因は、1974年にさかのぼります。当時、ギリシャとの統一を目指す動きに対抗する形で、トルコが軍事介入し、島の北側を事実上占拠。その後、北部にトルコ系住民による「北キプロス・トルコ共和国」が一方的に独立を宣言しました。
今はどうなってるの?
現在、キプロス島は南の「キプロス共和国」と、北の「北キプロス」に分かれていますが、南側だけが国際的には認められた国。北側はトルコの強い影響下にあり、通貨もトルコリラ、トルコ語が公用語です。
面白いのは、両エリアの間には「グリーンライン」と呼ばれる国連管理の緩衝地帯があって、パスポートを見せれば
南北を行き来することができるんです!
赤点の位置がグリーンエリアなのですが、南北を行き来するにはここを必ず通らなくてはなりません!中には、イスタンブール
経由の場合、南への入国が拒否される場合があるので気を付けてください。
私のキプロスは日帰りであったのですが、多くの美術館や博物館は休館日だったためあまり観光することができませんでした😢
ですので、ひたすらビールを飲んでました。
またキプロス、特にニコシアは観光地としてあまり有名ではないので「インスタ映え」のような写真を撮りたい方にはあまり
お勧めできません。ただ、「歴史を知りたい、学びたい!」と思う方は一度行ってみるのもありだと感じました。
最後に注意点なのですが、キプロスに訪れる際はトルコリラとユーロの両方の通貨を持っていくのをおすすめします。
序盤に北はトルコ語、トルコリラが使われていると説明しましたが、実際は店によります。
どちらの通貨も対応している店がありますが、北側にもユーロのみ支払い可能という店がありました。
今日は以上になります!最後までご拝読いただきありがとうございます。


