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体育館への道 孤独な闘い

2010年 
脳出血で倒れ半身麻痺。
それでも最終目標は体育館に立つこと。
大切なお友達に支えられながらも、孤独な闘い。
このままでは終わらない。


9月30日は月命日でした。

お寺さんをお見送りしたあと、何することもなくお昼が過ぎ…

何かを感じ、夕刻前でしたが導かれるように、運動公園に行きました。


ちょっと前の散歩はすぐ近くの堤防まで歩き、隣接する公園の遊具3段鉄棒で少し持田式チンニングを真似、背中トレをするだけでしたが、その日はちょっと違いました。





かなり久しぶりの運動公園は緑が眩しく何かいい感じでした。

とりあえずトラック外側の芝生をゆっくり一周。

やはり麻痺足首の弱さを実感…

膝のロックもたまに入るし…



なので…

そのあと奥のアスレチック的な遊具のところに行き、ここで背中トレとかできないかなぁ…

と、思っていたところひとつの遊具が目にとまり、頭の中にここでトレーニングをする姿が目に浮かび、3段鉄棒とはちょっと違うけど、順手、逆手からの斜め持ち、平行持ち… これはいいかも?

脚を使っていますが、背中と脚の入力を調整しています。

自分ではもっと引き上げていると思ったけど、これから入力を修正してちょうどいいストレッチからの効率的な筋収縮をめざします。

左右の軸ブレも修正しないといけないなぁ…



そして、ベンチに座りクランチのつもりだけど、膝の引き付けいまひとつ… でも、まぁ、最初はこんなもんかな?



そして、ふと思いつき自重のみのカーフレイズ。

昔は80キロ〜100キロのウェイトで20レップの5〜6セットしていたこともあります。

なんと言ってもその頃は左右共にカーフの逆さハートがはっきりクッキリしていました。

ところが…

動画を見て… 何じゃこれは!




かろうじて反麻痺側(右)は薄っすら逆さハートが見える?けど…

麻痺側は…

カーフ(ふくらはぎ、腓腹筋ひらめ筋、下腿三頭筋)は、膝裏両サイドから外側内側と2つに分かれてアキレス腱に繋がる。

片足立ちの安定にも大きく影響すると経験から感じています。

退院当初のデイケアではまだカーフがそんなに衰えてなかったからか?、麻痺側での片足立ちも1分以上できましたが、カーフに特化したトレーニングをしていなかったからか、膝裏の少し下に何かしらあるもののそれがアキレス腱に真っ直ぐ繋がる、下りるのなら…

そりゃ、膝下は1本の棒のような感じになるのは当然かな…

麻痺側の入力不足も見たままだし…

でも、それを観た感じた私は…

ムフフ… やるしかないってことだ!



チンニングは神経鞘腫の影響でかなり痛みがでて、握力低下に繋がるけど、ましてやメスを入れることになればなおさらのこと…

とはいうものの、既に対応策は考えてあり、効果を確認した上でまたいつの日か投稿するかも?


とにかく、少しずつ燻りが大きくなるのを感じています。

すぐに火がつかなくてもいいけど、燻りが消えないように自身と向き合わなければ!!