利用者の方々は身体的な衰え且つ認知症の進行によって多大な自信を失っている訳ですが、多大であるが故に居場所を求められます。
その1つに代表されるのが「ご自身の役割」です。

①ご自身で見つけられる方、
②表現は悪いですが与えれば全うする方、
③同じく与えれば自分なりに全うされる方、
④持てなくなってしまった方、

など、様々です。


①の方はかなり軽度の方であり、こちらとしては願ったり叶ったりではありますが、該当者が複数居る場合は仲介に入って上手く振り分けないとトラブルが生じます。

②の方は見つけられないだけで、待ってましたとばかりに励まれます。
ぶっちゃけ、最も手が掛からないタイプです。

③の方は何かに集中していないと落ち着かないタイプの方も含まれ、マンツー対応が望ましいみたいな。

④の方はかなり重度の方であり、ご自身のことで精一杯です。

③で一旦は留まるケースが多いものの、①~④の流れになります。


ちなみに、居場所という表現をしたのは、自宅じゃないということが大きな要因です。
我々としては居心地の良い住まいを目指していますが、判断するのは利用者で、その溝を埋めることは容易じゃありません。
というか、完全に埋めることは限りなく不可能です。

だからこそそのベクトルが大事な訳で、日々奮闘してます。