食養 | 蒙御免

蒙御免

大相撲の番付表の中央上部に書かれている言葉。江戸時代の勧進相撲の名残で、興行の許しを得たことを知らせる記述である。

暑さと湿気が尋常ではありません。

東洋医学では病の原因を3つに分けます。
内因は、体質の事をいい、生まれながらの先天的もの、心の変動などの後天的なものも含めます。
心の変動を7情といい、喜・怒・思・憂・悲・恐・驚の七つの感情の過多が臓腑を傷つけ、病を起こすと言われます。
怒り過ぎると肝を痛める、思い過ぎると脾を痛めるといった具合になります。

外因とは、気候(6気=風・寒・暑・湿・燥・火)の変化によるものに過不足があると体調に影響を与え、それぞれに邪をつけ、暑邪とか湿邪となります。


それ以外を不内外因として生活習慣に基ずく(疲労・食事・運動)原因となります。

この時期の外因は、湿邪と暑邪となりますね。
湿邪は湿気による病邪で、暑邪は汗が大量に出て不足がちになりますね。
両者共に水に関係します。
ここで言う水とは津液といい、身体の透明な液を指します。リンパ、脳脊髄液等も含めます。


水の滞りで、経絡(気・血・津液のルート)が詰まり、身体が冷えたり、むくんだりします。これからいろいろなトラブルを引き起こします。

この水(津液)のトラブルに関係する経絡は、脾・肺・腎となります。
脾は食物から水分を取り分け、全身に循環させます。
肺は脾からきた水を水蒸気にかえて軽くして全身に送ります。
腎は余分な水を尿にかえる働きをしています。

身体を温めて身体の活動を支える要素が不足している腎陽虚、脾陽虚、水分や脂肪の代謝が悪い脾虚湿困等といった体質があります。

養生法として食事、運動となってくるわけです。

食事の基本は身体を温めるのか、冷やすのか(温性・寒性)、また五味・五色・五法なんて考え方があります。

五味=味覚、『肝=酸・心=苦・脾=甘・肺=辛・腎= 鹹(かん) 』
五色=食材の色、『肝=青・心=赤・脾=黄・肺=白・腎=黒』
五法=調理法、『肝=蒸す・生、心=揚げる、焼く・脾=蒸す、肺=煮る・焼く、煮る・腎=煮る』等それぞれの臓腑に対応しています。

身体を温める-鶏肉、羊肉、海老、韮、生姜、大蒜、唐辛子

水分排出を促す-豆類、はと麦

身体を冷やし水分を排出させる-瓜類、等が良いでしょう。

身体を冷やす食材でも調理法を変えれば温めるものにも変化します。
これだけ組み合わせて献立考えると良いと思います。
いろいろ考えると中華料理の献立がこの時期に良いようですね。

次回は運動にも考えてみますね。
普通に運動を続けても良いのですが、経絡を刺激する運動をすればもっとよいですからね。

今日は江の島でトレーニングとスパでリラックスしています。
しかし、暑いですねえ。
良い週末をお過ごし下さいませ爆笑