マッスルクイーンと背中のケア | 蒙御免

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大相撲の番付表の中央上部に書かれている言葉。江戸時代の勧進相撲の名残で、興行の許しを得たことを知らせる記述である。

後ろ姿っていろいろと表情があり、綺麗なのがよいですね。
背中が丸まっていたり、肩甲骨の内側が浮き上がっていたりすると綺麗な背中とは言えません。
日常生活で後方での動作:作業をすることは少ないので、この部分はどうしても意識ずらく、また、引く(プル)動作はどうしても肘を使ってしまいがちで的確に刺激するのが結構難しいようです。
専門的に胸郭、肩甲骨の操作のパターンを変えておこなわなければなりませんねえ。
また、背中のみでは駄目でお尻、下肢の後側の部分もしっかりと鍛えておかなければなりません。。

背中と言ってもいろいろな筋肉があり、それが図のように筋膜で繋がって影響し合っています。
この連結内の一つの筋の機能が悪いと他の部位にも影響を与える事もあります。
この連結の種類やパターンは、東洋医学によるところの経絡とか経筋と一致するところが多いようです。




マッスルクイーンは背中に定評がありますが、下肢も素晴らしいと思います。 男子のトップビルダーと比べても遜色はないですね。

以前マッスルクイーンのケアをしていて、彼女が背中の種目をやる前日に背中と全く関係のない部位、足首とかお尻、時には腹筋のケアのオーダーがでます。
聞いたところ、オーダーした部分のケアをしっかりしないと背中にしっかりと刺激がいかないとの事でした。
そのオーダーが広背筋、背中起立筋、前鋸筋、菱形筋等を含む筋連結ラインと常に的確に一致してました。
その頃は、昨今のように筋膜連結とかは、ポピュラーではなかったし、クイーンはそんな事知らなかったはず。

一芸に秀でた人は、創意工夫に基ずいた試行錯誤、その結果から導き出した確固とした自信。
やはり実践してる人には敵わないところもあり、頭でこね繰り回したものなどすぐにはねかえされてしまう。

この人にはかえってこっちが鍛えられた。