オネエチャンに”舌代”を訊かれる | 桃源郷 春久庵

オネエチャンに”舌代”を訊かれる

 

 

 

 

オネエチャンに

”舌代”って何って

訊かれたら

セクシーやわな

 

 

ってゆうか

嬉しいわな

 

 

なんか

ソッチ系の話を

展開できるからな

 

 

 

 

 

 

ミナミ歩いてたら

うどん屋の店頭に

”舌代”って

書いてあったんや

 

 

ほんで

何って

訊かれたもんやから

大将の

舌のサービス代やと

答えるワタス

 

 

ほんだら

ご陽気な2人の会話は

大盛り上がりを

かましたんや

 

 

 

 

 

 

もうなんか最近

面倒くさいんや

 

 

ヘタに真っすぐ回答したり

こんなん常識やがなの

素振りしたら

マタハラやらヘチマやら

 

 

なんか

変な方に答える方が

変な方にいけて

楽しい感じになるわな

 

 

 

 

 

 

因みにホンマは

”舌代”ゆうのんは

今でゆうとこの

お品書きの意味や

 

 

昭和で消えたかな

こんな表現は

 

 

口で

何ぼ何ぼってゆうのん

面倒くさいから

”舌代”って書いたんや

 

 

 

 

 

 

せっかちな大阪だけの

表現やったかも知れんな

 

 

まぁ

真っすぐ答えてたら

おもろいこともなんも

あらへんわな

 

 

 

 

 

 

  高丸春久