こんにちは、事務局どびです。
我が国の領土に、最凶の黒カビ軍が侵攻してきたのはいつ頃だったろうか。
平和主義の我が国は、現実から目を背け、
戦いを避け、カーテンで覆うなど、その場しのぎの日々。
クラウゼヴィッツの戦争論に曰く、
「流血を厭う者は、それを厭わない者によって必ず圧倒される」
知らぬ間に黒カビ軍は、浴室、脱衣場、トイレを占拠。
このままでは全面降伏に至るであろうと思われた。
我が国、存亡の危機である。
もはや静観は許されない。
ついに我が国は、堪忍袋の尾を切った。
ホームセンターから、重曹やエタノール、デッキブラシなどの大量破壊兵器を調達、
果敢に反撃を開始したのである。
カビ毒にまみれ、頭痛に悩まされながらも、我が軍は連戦連勝。
ここに、勝利を宣言する。
しかし、如何に凶暴な黒カビと言えども、すべて殲滅することは本意ではない。
我が国が勝利したところで、地球環境まで破壊してしまったら、いずれ人類が滅びてしまうだろう。
よって、我が軍は、化学兵器など環境によくないものは決して使用しないのである。
我が国民よ。平和をつくるは、悪を殲滅するにあらず。
悪は自分自身の心に芽生えるものと心得よ。
生きとし生けるものが、幸せでありますように。
いつもありがとうございます。