相互支援PSI仙台わくわくは、地域社会の住民がピアサポート的な関係性でつながり、
生き生きと元氣に暮らせる社会を創っていくことを目的に設立された団体です。PSIとは、Peer Support Interaction(ピアサポート相互作用)の略です。
令和元年10月22日即位の礼の日に、仙台市福祉プラザせんしょう庵にて
有志6名による第1回設立準備会が開催されました。
活動方針は、支援する人と支援される人を区別しないこと。
また、問題解決をしようとするのではなく、ワクワクする活動をすること。
できないことではなく、できることに着目し、実践すること。
これまでの活動内容は、メンバーが体験してきたことを語り合うシェア会、
笑いヨガとリラクゼーション、カードやホワイトボードを使ったゲーム体験会などです。
また、zoom飲み会や、カラオケ大会なども随時開催しました。
メンバーが親睦を深めていく中で、それぞれの得意なことを活かした仕事を創っていくことも、目標のひとつです。
2020年9月からメンバーの作品をデータ化する作業に取り組み、
POD(プリントオンデマンド)出版が実現。「わくわく出版」が立ち上がりました。
第1作の絵本が2021年から、第2作の自伝小説が2022年からamazonにて販売されています。
委託販売やイベント販売も行っています。
情報発信については、メンバーから不安の声もあり、
インターネットでの情報拡散はあまりしませんでしたが、
今後はメンバーの希望を最大限に活かす形で、充分に配慮しながら、
積極的な情報提供を心がけていきたいと思っています。
これから、地域と世界のアート関連や、市民活動、福祉団体とつながり、
可能性を広げていけたらと思います。
現在、ラフターヨガやリラクゼーションなどの健康法のシェアや、
クラシックギターの伴奏で歌ったり、花見やクリスマスなど、親睦会も随時企画、
開催しております。
画像は、2020年11月23日に「みんなのおうち太白だんだん」で開催されたイベントで、リモートでつながったイタリア、ボローニャ地方のイヴォンヌさん。
メンバーのデザインしたポスターについても熱く語っていただきましたが、ボローニャは国際絵本原画展で有名なところでもありますね。
先日山形公演の際、わくわく出版の絵本をプレゼントし、
大変喜んでいただきました。