貴女(母の私)に3000回褒められるより
あの人(父である夫)に1回褒められる方が
僕は嬉しい。
それ位、あの人(父である夫)は
褒めないから。
と、高校生の頃の息子に、言われた言葉
今も忘れない。
・
今は間抜けな程、穏やかな夫。
現役官僚時代…深夜帰宅は当前。
周りは東大卒は当たり前。
日本の中で1番同士の競合い。
男はそれ位、当然と仕事に追われてた。
そして、育児も勿論する。
母である私が叱っていると
深夜帰宅後、そこに加わり加勢する。
そのうち横取りした様に叱りだしてた。
ナ・ニ・ゴ・ト・ニ・モ真剣。
ウウン、子育てが一番真剣だから。
いつも子供に対して厳しく
気の強い同士、娘にも手を挙げるし
娘も反撃するし
母の私はその光景が悲しかった。
……………そして、
特に
息子には酷かった。
でも、
息子は反撃はせず殴られ放し。
母である私の悲しみを理解し
庇う私の懐の隙間から殴られてた。
・今なら通報されるレベル・
・私も何度も通報しようとした・
息子
多忙過ぎる
世の中渡る父の大変さも理解してたから。
それに、
自分が反撃したら倍返しされるから。
育てて貰ってるから。
子供の頃から、
【男として男として、
生きる大変さを父から感じてたから】
として我慢してた。
それを夫は→こんなに甘えた男は通用しない。
夫自身が日本の中心で
仕事していたから
身を持って体験してたから。
そう感じてたから。
そんな過激な我が家の親子。
夫、
午前1時過ぎての帰宅でも
🕐
子供達が待ってて
勉強のわからない箇所質問すると
永遠に教える。
海外在住の小学生の頃からの習慣。
自分の明日の仕事への早朝出勤時間等
放置して教える。
角度を変えて教え方変えて
声も荒げず丁寧に分かる迄。
夜🌆が開け
白々と朝🌄に成っても分かる迄。
睡眠取らず朝食して出勤したことも。
父である夫、
人間としての根本を見せつける。
だから、息子は
こんな厳しい父からの
褒め言葉が身に染みるのだと。
納得。