ワレモコウ | Punihi プーニヒ

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 レッスンの方針は「教えることでなく、伝えること」ハワイの文化のフラを尊敬と感謝の気持ちで取り組もうと思います。

ワレモコウ 
私がせっせと千日紅でレイを作っていたら、主人が「それ、知ってる”ワレモコウ”って花だよね。」と言ったのがきっかけで、”ワレモコウ”って何でしょうと私の好奇心を掻き立てられました。
調べれば、この花の由来を気にいってしまい、ぜに書き留めておこうと思いました。

「ワレモコウ」 (吾木香)
・薔薇(ばら)科の花で英語名は、Sanguisorba officinalisだそうです。
 Sanguisorba(サングイソルバ)は、
 ラテン語の「sanguis(血)+sorbere(吸収する)」が語源で、薬草として止血剤に利用するそうです。
 
「ワレモコウ」の漢字表記には吾亦紅の他に我吾紅、吾木香、我毛紅などがあるそうで、いろいろな説があるそうですが、私はこの説がとても気に入っています。

よく注意して見なければ気付いてもらえないような地味な存在だけど「吾(われも)亦(また)紅(こう、紅い)」と控え目ながら自己主張している花とする説です。
 
     吾も亦(また)紅(くれない)なりとひそやかに  高浜虚子