ポンコツが見えない世界を覗いてみた -6ページ目

ポンコツが見えない世界を覗いてみた

諦めが早く努力が苦手。若干コミュ障で表現も下手なポンコツな私のスピ的歩み





「Sちゃんが亡くなったって」



その日母のその声で起こされました。



「本当にそうなってしまった、、、」
亡くなる半年前
家族で遊びに来てくれた時
私には目の前現実と違う
彼の姿が見えていました。



脳内の後ろの方にある
スクリーンにその姿は
写っていました。



黒い着物を着て
何かをかざす様に手を差し出して
静かに歩く姿でした。


彼はもうすぐ今の仕事を辞めてしまう。
そして彼に何か良くない事が
起きてしまう、、、、。


目の前にいる彼
もう一人の着物を着た彼
そして不幸な直感が
同時に存在していました。


それから4ヶ月後
「Sが突然仕事を辞めてきたのよ」
彼のお母さんから電話があり
私はその時
「良くない事が起きる」
直感しました。


その1月後に彼は突然
逝ってしまいました。
お母さんを駅まで迎えに
行ってくると
玄関で靴を履いて
2.3歩歩いたところで
彼の心臓は止まりました。



まだ24歳になったばかりの
美しい青年でした。