ガラス細工 | コータとトイプー(保護犬)フーラ、サーラのでこぼこ日記 『本当に大切なもの』 を探す旅路

ベッドで眠るサーラのおなかが
ゆっくり動くのを見て
今日も生きていてくれた
と思った
それから
神様にありがとうを伝えた
そう遠くない未来に
いやおうなく
離れる日が来てしまうのだから
せめて僕の
魂に刻もう
僕は横になり
サーラを見つめた
そして
サーラの眠るおなかを
いつまでも
見ていた
もし
僕が全能なら
永遠にこうして
見ているのにと思った
繊細な
命の輝き
ガラス細工のような
光を放ち
瞳のなかで
ずっと息づいている


