昨日は、サーラのトリミングでした。
ブラッシングが嫌いで、普段はボサ子さんのサーラですが、今日ばかりはピカピカのお嬢様です。
いつもお世話になっているトリマーのまーさんが、いつものように綺麗にしてくれました。
パパと一緒にいる時とは違う、おすましした姿を見せてくれています。
プロのトリマーさんは、ワンコとの距離を縮めるのがとても上手です。
さて、おかげさまで、サーラはとても元気です。
来春に受ける予定の血液検査でも、良い結果が出るようにと祈っています。
サーラが長生きしてくれることが、パパの一番の願いです。
パパの身体の方も、今のところ平穏です。
とはいえ、いずれこのくらいの時期にこんなことが起きるかもしれない、という推測はしています。
年が明けるとまもなく、パパは手術から丸2年を迎えます。
手術後約2年間の検査結果の推移から、ある程度、いつ頃こんな感じになるかもしれないという推測をしています。
ガンというのは、手術でいったん取りきっても、細胞レベルでは取りきれたかわからないと医師から言われています。
その細胞が今も体内にあることは、数値の推移からわかっています。
なので、あとはいつどうなるかです。
決して喜ばしいことではないですが、日々を大切に生きるためには意味があることかもしれません。
かつて、フーラを亡くすまで、フーラなら20歳まで生きるのではないか、死なないのではないかと思っていました。
フーラが死ぬことに対して、実感を持てないというか、自分事として感じることができなかったのです。
それが、実際にフーラの死を経験してまったく変わりました。
だから、いまサーラと暮らす日々の中で、いつか来るサーラの死を見つめていますし、自分事として捉えています。
今になって、フーラにもっとこうしてやればよかったと悔やむこともあります。
その分、今、サーラにはできる限りのことをしています。
フーラの分まで、そうしています。
同様に、自らの命に限りがあることも、今は自分事として受け止めています。
この点は、ガンになる前と明らかに変わりました。
人はみな、自分がいつか死ぬことは知っているけれど、漠然と自分はまだ死なないと思って生きていると思います。
確かに、そんなことばかり考えていたら、気が滅入ってやってられないですよね。
でも、自分が健康だと思っていた頃は、自らに対してあまりにも無頓着であったことにも気づきました。
だから、知ってよかった面もあると思っています。
最近、今が一番幸せと書いているのですが、これは偽らざる気持ちです。
今が一番幸せ🍀
一番大切なことは、今を慈しんで今日を暮らすことだと感じています。