今日は、大谷くんのことを書きます。

エンゼルスの大谷翔平くんが、右肘の靭帯を損傷し、今シーズンの残り30試合ほどをピッチャーとしては出場できなくなってしまいました。

パパは大谷くんファンですので、昨日のニュースを見て愕然とし、いつかは起きるのではないかと恐れていた事態が現実になってしまったと思いました。

このような事態になるまで、科学や医学に基づいて十分な休養を取らせなかったエンゼルスの選手管理の甘さにほ、ほとほとあきれ、かつ、ものすごく憤っているのです。

彼はプロですので、最終的には試合に出たい、出られます、と言い続けた大谷くんの自己責任でもあるでしょう。

しかしながら、日本よりも現実に対してよりシビアな判断をするはずのアメリカで、「彼が試合に出たいと言っている。彼が大丈夫だと言っている。私は彼を信じている」とのんきなコメントをして出場させ続けた、監督やゼネラルマネージャーの間抜けさを許すことができません。

それまでの試合での、手足の痙攣、爪が割れたり、マメの悪化、打撃後に腰をひねるように気にする様子などについて、重大な故障が起こる予兆ではないかと指摘されていました。

十分な休養を取らせないと壊れてしまうぞと。

エンゼルスは、どうもチームが勝利を求めて最善を尽くすこと(選手の育成、体調管理、チーム戦略)よりも、興行としてグッズとかも含めた売り上げさえ上がればいい、チームは弱くても負けてもいいという球団方針であるように思われます。

球団オーナーが金儲けの計算だけ、そういう人のようです。

大谷くんは、今シーズンが終了すると、他球団からオファーがあれば好きなところへ移籍することができる、フリーエージェントの資格を取得することになっていました。

ちまたでは、大谷くんはこの万年最下位候補のエンゼルスを出て、トップチームに移籍すると言われていました。

引く手あまたで。

このまま行けば、その契約金は、10年800億円とも1,000億円とも言われていたのです。

大谷くんが見せてくれていた輝く太陽のようなまぶしさやワクワク感は、パパが幼稚園や小学校の頃に見た、巨人の長嶋や王と同じ感覚です。

あのワクワク感を、数十年ぶりに感じさせてくれた稀有な存在なのに。

彼は岩手の星から、今や日本のみならず、アメリカメジャーリーグの星になりました(アメリカでの野球人気はアメフト、バスケに負けるにせよです)。

エンゼルスのクソ首脳陣から、たぶん来期は出ていかれるから、もはや彼がつぶれても構わないという使われ方をしたように思えてなりません。

球団は、大谷くんを客寄せパンダとして使い倒す。

大谷くんは、チームの勝利のために無理をしてでもプレーし続ける。

最悪の意見の一致、最悪の循環です。

昨日、一日に2試合を行うダブルヘッダーの第一試合に、大谷くんはピッチャーとして先発しました。

そして、2回の投球時に身体に変調をきたして、たった26球を投げただけで降板しました。

その試合、大谷くんが降板するまで、エンゼルスは大谷くん自身が打ったホームランでリードしていましたが、大谷くんの降板後にはお約束の逆転敗けを喫しました。

第一試合と第二試合の合間に、大谷くんのMRI検査が行われ、その時点で右肘の靭帯損傷の診断結果が球団幹部と大谷くんに伝達されていたようです。

これは、ピッチャーとしてもう終わりかもしれない怪我が判明したことを意味します。

大谷くんが肘の靭帯を損傷した今、選択肢は3つと言われています。

①ピッチャーをやめる。バッター専門か、バッターと野手(内野、外野)に転向する。

②右肘を手術せず温存療法。二刀流継続。軽度の損傷の場合は可能かもしれない。メリット:復帰が比較的早い。デメリット:今までの威力の球は投げられない。再び壊れるリスク高い。要は、力を入れずに技術でかわす技巧派の先発ピッチャーか、回数を投げないリリーフピッチャーに転向のイメージ。

③右肘をトミージョン手術。手首の腱等を右肘の靭帯部分に移植。メリット:今までと同じ威力の球を投げられる可能性がある。デメリット:復帰に時間がかかる。手術後、バッターとしての復帰まで約8ヶ月ほど、ピッチャーとしての復帰まで約1年半から2年ほど。再び球威が戻るかは賭け。

いま29歳の大谷くんの全盛期が、これからの3年間ほどであると言われていることを思うと、なんともやりきれません。

これから、いったい彼は何を選択するのか?

昨日ですが、なんと大谷くんはダブルヘッダーの第二試合にバッターとして志願して出場しました。

そして、第二試合が終了したのち、ゼネラルマネージャーからマスコミに対し、大谷くんが靭帯を損傷し、今期はもうピッチャーとして投げられないことが発表されました。

つまり、第二試合を戦っていた時、彼はすでに自分の身に起きた危機を知っていたことになります。

しかし、球場で見ているファンも、テレビで見ているファンも、その時点では「腕の疲労」としか公表されていなかったため、本当のところ何が起こっていたのかを知らなかったといいます。

大谷くんは、その第二試合で、5回にツーベースヒットを打ち出塁しました。

その時、二塁ベース上の彼を捉えた写真がこれです。

(MLBジャーナリストのベン•バーランダー氏がXに投稿した写真)




二塁ベース上で、ひとり腕を組み、うつむいてたたずむ大谷選手。

この写真を見て、心が震えました。

この時、彼は自らの身体に起きた選手生命に関わる事態を把握していたのです。

トップを目指し続けてきた天才の孤独、自らリスクを犯してでも進もうとした者の苦悩。

美しくて悲しいほど、にじんでいませんか?

彼は、自らの選手生命が終わってもプレーし続けたいのか、それほど野球が好きなのか、チームへの貢献が意欲の根源なのか、プレーすることで心の平静を保とうとしていたのか。

僕には、わかりません。

しかし、こんなに心が引き込まれる選手は他にいませんね。

僕は、これからも何があっても大谷選手を応援し続けたいと思っています。

きっと、一緒に夢を見させてもらっているんだろうな。

そういう気持ちにさせてくれる稀有な人です。

だから今夜は、、

パパの大谷くん応援宣言だ❗



(サーラ)