皆さま、こんばんは。


いつもフーラとサーラを応援いただき、ありがとうございます。





今日は、昨年1月12日にパパががんの手術を受けてから、ちょうど一周年の記念日です。


朝8時半から4時間ほどの手術でした。


なので、今の時間帯はベッドの上で管をたくさんつながれて、唸っていましたね。


水を飲んではいけないということで、喉と口がカラッカラに渇いて苦しかった。


麻酔がきれて、身体はピクリと動かすこともできないほど痛いし、呼吸は苦しいし、これまでの人生で一番きつい夜だったです。


気管の渇きや全身麻酔の影響から、持病の喘息発作まで出てしまい、本当にヤバかった。


看護士さんが、ガーゼを濡らして何度も唇を拭いてくれるんだけど、その無意味さに怒りすら込み上げてしまう自分がいました。


感謝してるんだけど、憤ってしまう自分がいて。


さすがに、それを態度に出してしまわないようには、がんばりましたが。


まあ、態度に出すもなにも、蚊の鳴くような声しか出てなかったと思います(笑)


このまま死ぬかもしれないという気持ちと、これがずっと続くんだったらもう無理、という気持ちの両方がせめぎあっていました。


思い出しただけでも、もう二度といやだなぁ。


それでも、、、


なんとか乗り越えることができました。


大学病院に勤務する、若い男女の看護士さんたちには、本当にお世話になりました。


みんな笑顔で、素晴らしかったなぁ。


真夜中の2時3時に、おっさんの尿管カテーテルからオシッコ袋に溜まったオシッコを、ペンライトを照らしながらビーカーに回収してまわるなんて、オレには無理だ。


心の底から、そう思いました。


いまは、あらゆるものに感謝しています。






正直、現在も身体の痛みが抜けないなど、いったいどうなっているのだろう?と思うことは多々あります。

でも、身体の中を、切ってつなげて縫って、なんてことをしているのですから、そう簡単なことではないですよね。

それでも、いまのところ、腫瘍マーカー上は大丈夫だと言われています。

あと4年を過ごせばメドが立つと思いますので、慌てず焦らず、日々を歩んでいきたいと思います。

主治医からは、10年間は腫瘍マーカーを取りましょうと言われています。




明日のことは誰にもわからない。

自分ががんになってみて、つくづくそう思いました。

10年経つうちには、他の病気になるかもしれないですし、何が起きるかわかりません。

道を歩いていたって、何があるかわからないんだから。

でも、だからといって、ドアを開けすにじっと家にいることもできない。

みんな、怖くてもドアを開けて出ていく。

そして、一歩表に出たらそんなことは忘れて歩いていく。

それが、人生ですよね。


(抱っこしてたら寝ちゃったサーラ)


がんが、僕に教えてくれたこともあります。

今を精一杯に生きる。

考えたり悩んだりしても、何一つ変わらぬことは、考えぬ。

金や物では満たせないもの、救えないものがある。

だから、いまを楽しんで生きる。




さて、来週には今年最初の腫瘍マーカーの検査があります。

無心に、受けてこようと思います。

今を生きる大切さを、僕に一番教えてくれたのは犬たちです。

犬たちは、昨日を悔いることも、明日を憂えることもありません。

これまでの人生で出会った犬たち、特にフーラとサーラが僕に教えてくれました。

それこそが、何よりも大切なことだと思っています。