皆さま、こんばんは。


いつもフーラとサーラを応援いただき、ありがとうございます。


いただいた「いいね」 にお返事できておらず、すみません。



(今日のサーラ)

今日も、真夏のような一日でしたね。

今年の一月にがんの摘出手術を受け、残りの人生を見渡せる場所に立ったのだなぁと感じている自分がいます。

そんな僕は、これまでになく過去の日々へと思いを巡らすことが多くなっているようです。

実は、パパ、学生時代はスキー部で、夏はバイトをしてお金を貯め、冬はほとんどスキー場で合宿しているという生活を送っておりました。




だから、僕の身体に染み付いている原風景は、銀色の雪山の世界です。

冬の間、ずっと雪山暮らし。

以来、僕の人生は雪とのつながりが深いように思えるのです。

スキーは、学生時代に一生分を滑り切りました。

だから、30歳を過ぎてから一度もスキーをしていませんが、とりたてて不都合もありません。

雪国育ちの方がそうであるように、すでにDNAのごとく心と身体に刻みこまれているからです。

冬山の気候は変わりやすく、晴れやかな日もあれば、吹雪の日もあります

さっきまで遠くの稜線が見えていたのに、あっという間に20メートル先も見えないなんてことが普通におこります。

それでも、空気の清らかさや、晴れた朝のダイヤモンドダストのきらめきは、格別なものがあります。

たまらない美しさがあるのです。

そういう自然の優しさや厳しさが、僕の心の大元のところにあり、僕を支えてくれています。

「病気に負けるな、がんばれ」

一月のがん摘出手術を乗り越える過程で、そんな優しい声が、僕の心にも届きました。

男らしくて、たくましくて、

優しい人の声が。




真夏のような光を浴びてサーラとお散歩しながら、僕は別の景色を眺めていました。

「守ってくれて、ありがとう」

遠くの空に向かってそう伝えるのが、僕の日課になっているのです。