皆さま、こんばんは。
いつも、フーラとサーラを応援いただき、ありがとうございます。
いただいた「いいね」にお返事できておらず、すみません。
漫画家のジョージ秋山さんが、お亡くなりになったというニュースを拝見しました。
錢ゲバ、アシュラ、など、人間の強烈な醜さを描くことで、その対極にあるものを読者の心の内に見せ、考えさせる作家でした。
人間ってそもそも醜いんだと、心に突き刺してくるような作品が多く、漫画なのに、読むのに勇気や気力が必要でした。
吐き気を催すような肉体や心の描写を、たくさん描いておられました。
ものすごい人だと思いました。
そんな中、僕は「はぐれ雲」という作品が、大好きでしたねぇ。
主人公の「雲」のちゃらんぽらんさと、内に秘めた男らしさ。
人間の弱さ、醜さ、いい加減さを描き、本当の強さ、優しさ、美しさとは何かを、主人公を通して教えてくれたように思います。
人の世に、不条理がついてまわることも。
お前はそのような人の世で、何を選択し、どう生きたいのだと、考えさせてくれました。
あの主人公のように生きてみたいと思わせてくれる、数少ない漫画の一つでした。
「小事を気にせず、流れる雲のごとく」
作者の訃報に接し、すぐに思い出した、主人公の言葉です。
僕はこの言葉から、確かに影響を受けたと思っています。

