朝の公園で


セミたちの声を聞きました


この暑い夏が


ずっと終わらずに


続けばいいと思いました






夏の終わりが


もう、すぐにやって来る


風の匂いが変わる瞬間


それを知ることが


いつも切なく、さみしいのです


セミたちのように


一瞬を生きているか?


石段の隅で


焼けた路上の片隅で


腹を上にして転がっているセミを見ました


あの生きざまは、潔いと思うのです







サーラよ


聞こえているかい?


ここはおまえの住みかだ


この家で夢を見て


いつまでも眠るがいい