僕の顔を


お鼻でフンフンして、


おはよう


と、サーラが言う



(サーラ)



おはよう、サーちゃん


と僕が応える



(サーラ)


サーラが


ゴロンゴロンと転がり、


早く起きなさいと


僕を促す



(サーラ)


よっしゃ、お散歩


そして、しばしお別れだよと


僕は心で


淋しさを押し返して


ぐっと踏ん張るのだ