1年前の3月8日。


すでに腎不全が悪化し、点滴が毎日必要になっていたと思いますが、まだ、フーラの命は燃え尽きないと信じていた日のフーラと僕です。


お薬も、朝晩、何種類も飲んでいました。


この2日後、3月10日に、フーラは引きつけを起こし、お医者さまからいただいた坐薬を2個お尻に入れても回復せず、病院に担ぎ込んだ時、僕はフーラとの別れがまもなくやって来ると悟りました。


いや、その時は、今、フーラが死んでしまった、と思いました。






この写真の3月8日は、まだフーラが来月も生きていると信じていた日でした。


この日から最期を迎えるまでの22日間をもう一度経験する気力は、今の僕にはありません。


が、もしもあの日に戻れるのなら、フーラをもう一度、もっと強く抱きしめてやりたかったと思っています。






これから、3月30日の命日を迎えるまで、この1年間直視することのできなかったフーラの最後の日々に、僕は向き合わねばならないと考えています。






だって、10年間も一緒に暮らした相棒なのだから。






そうだよね、フーラ。