(フーラ)


皆さま、こんばんは。

いつも、フーラとサーラを応援していただき、本当にありがとうございます。

いつも、たくさんのいいねを皆さまからいただくのに、ほとんどお返しができておらず、申し訳ありません。

僕は、今は亡きフーラが16歳になったころにブログを始め、18歳3ヶ月を目前にしてフーラを亡くしました。

フーラの死によって、今までに経験したことのない痛みに遭遇し、それを自分なりの形で表現してきました。

今は、同じ痛みに直面している人や、これからその痛みに立ち向かっていく人々に、何かしらの形で寄り添い、力になることができればと考えています。

たかだか一匹の犬を看取っただけですが、たかだか一匹のフーラが、僕に歓喜も、絶望も、笑いも、涙も、安らぎも、いらだちも、あらゆるものを与えてくれました。

それら全てが、すなわち、僕とフーラがこの世界で出会い、生きた証跡なのです。

喜びと悲しみ。

喪失の痛み。

後悔の嘆き。

それでも輝き続ける日々。

それらを分かち合うことができれば、僕らは支え合うことができる。

心の共鳴という形で、誰かを支えることができる。

この世界の中での、僕のささやかな使命なのではないか?

そんなことを考えています。


(サーラ)