朝、
寝起きのベッドで、
サーラとパパ。
まどろみ
クネクネ~
幸せだね、サーラ!
さて、
昨日フーラがお世話になった
豪徳寺の動物病院を訪ねた際、
先生と久しぶりに
いろいろな話をしました。
フーラがお世話になったお礼を述べ、
サーラがフーラにそっくりだねと話した後、
僕が、「あれから、もうすぐ8ヶ月になります。しばらくは、泣いて暮らしたんですけどね」
と伝えると、先生は、
「フーラちゃんには、本当によくやってあげたよ」
と言ってくれました。
僕は、その一言がうれしかった。
フーラの死の数日前、最後にフーラとその病院を訪ねた日の記憶が、フラッシュバックしました。
先生から、いつ死んでもおかしくないとすでに伝えられていましたが、
、「あと3ヶ月くらいがんばれるかもしれないから」と言われた日。
いつもひょうひょうと話す先生の言葉に希望を見出そうとした僕でしたが、
まわりのを若い医師の表情を見て、悟りました。
若い彼らは、いつもと様子が違っているのです。
他の作業をしている素振りで、僕と目を合わせられないのです。
その時は、先生の言葉を信じたかったので、深く考えないようにしていました。
あとで振り返ってみれば、僕の予感どおりだったわけですが、先生の思いやりにも、若い医師たちの隠せない正直さにも、感謝しています。
その日、待合室で出会った老夫婦のことが、忘れられません。
先に待合室にいた僕とフーラに、あとから入ってきたマルチーズを抱いたお母さんが声をかけてくれました。
僕が、もう終末期と思われることを伝えると、「前に飼っていたトイプードルが腎不全で最期を迎えたのだけれど、その子の終末期の様子が、今のこの子にそっくりです」と。
まじまじと、生気の薄らいだフーラの顔を見て、優しく声をかけ、「ああ、似てる。今までよくがんばったね。がんばるんだよ」と。
そのお母さんには、フーラがあとどの位か、わかっているようでした。
少しすると、クルマを止めて、優しそうな白髪のお父さんも入ってきました。
お母さんから、フーラのことを聞くと、
「ああ、本当に○○にそっくりだ。あ~○○と一緒だねぇ、、よくがんばったね」
と、フーラに顔を近づけ、声をかけてくれました。
あのお父さんの優しいまなざし。
本当に大切なものを見るように、我が子を見るように、フーラを見つめてくださいました。
フーラと重ねた愛する子。
「お大事にね。最後まで、がんばってね」
そう、お声をかけていただき、僕らはお別れしました。
もし、あのご夫婦に再びお会いできたなら。
僕は、フーラが立派に旅立って行ったことを、感謝と共にお伝えしたいと考えています。
フーラは、
がんばりましたと。

