こんにちは。
フーラと、こーたです。
元保護犬のトイプー・フーラは、
間もなく17歳10ヶ月を迎えます。
いつも応援いただきまして、
ありがとうございます。
さて、皆さまは、
ペットショップで売れ残った
ワンコやニャンコが、
その後、どうなるかご存じですか?
以下に、選択肢を記載してみます。
皆さまは、どう思われますか?
1、ショップで、終生大切に飼育される。
2、店員さんにもらわれて、
終生大切に飼育してもらえる。
3、ショップの尽力で、販売できなくても
新たな飼い主をみつけてもらえる。
4、その他
保護犬の事情に詳しい皆さまは、
お分かりと思いますが、
おそらくショップで売れ残った
ワンコやニャンコの95%以上が、
4の「その他」の末路を
たどっているのではないでしょうか?
その他って、一体なに?
売れ残った子は、どうなるの?
その部分にこそ、
保護活動に熱心な人々が、
真剣にペットショップでの生体販売に
反対する理由があるのです。
その前に、一言付け加えるなら、
生体販売しているショップの
従業員である店員さんたちが、
悪い人だと申し上げるつもりは
毛頭ありません。
ほとんどの方が、動物を愛する気持ちから
ショップに就職された
素晴らしい方たちだと思います。
さらには、現実を知って、苦しまれる
店員さんもいらっしゃると聞いています。
しかし、ペットショップで犬猫を
売っていることの裏で、
実際に何が起きているのか、
それが何を意味するのか
ということの中にこそ、
大きな課題が隠されています。
それを、皆さまにも知って欲しいのです。
売れ残った子は、
ある日、店頭から消えます。
僕の友人は、
自分がワンコを購入した店で、
売れ残りのワンコがいたのに
気付いたそうです。
誰が見ても、小犬ではなく、
成犬っぽいことが伝わるからです。
そしてある日、店を訪れたら、
その犬がいなくなっていたそうです。
ワンコの行方が気になって、
店員さんに聞いたところ、
「別の店に移った」
と言われたとのこと。
僕は、それが本当だと
祈りたい気持ちです。
犬は、生後7週間から法的には
販売が認められているそうです。
しかし、免疫力や社会性が育まれるには、
最低8週間、親犬や兄弟犬と暮らすことが
必要と言われているようです。
そのような段階で、
早々と売りに出される子犬たちですが、
生後6ヶ月までに
買い手が決まらなければ、
売れ残り犬の仲間入りとなるそうです。
数年前に、
動物愛護法が改正されるまでは、
売れ残った犬猫は、
多くが保健所に持ち込まれ、
そのうちの多くが
殺処分になっていたそうです。
商売にならない犬猫に食わせる
エサはねえ!
ということなのでしょう。
しかし、法律が改正され、
保健所は、
ペットショップで販売されていた犬猫が、
処分目的で持ち込まれた場合には、
引き取りを拒否できるようになりました。
ところが、それが引き金となって
「引き取り屋」という新たな悪徳業者を
生み出している現実があるのです。
そして、売れ残った子たちは、
引き取り屋に引き取られた後、
以下のような末路をたどる可能性が
高いようなのです。
●新たな小犬を産むための道具として
小さなオリに入れられ、
一生産まされ続けて、ボロボロになって死ぬ。
●劣悪な環境で、
エサや水もきちんと与えられず、
いわゆる虐待を受けて死ぬ。
それ以外にも、
医薬品会社や大学病院の実験用や、
善良な市民のふりをした
隠れた異常者・虐待者に、
売られているのではないかだろうかと、
僕は危惧しています。
皆さまは、どう思われますか?
皆さまが可愛がっている
ワンコやニャンコと、
売れ残ったワンコやニャンコには、
本来、何の違いもありません。
ましてや、彼らには、
自らの運命を決める力も、
切り開く力もありません。
人間によって、
彼らの運命は、
風に舞う木の葉のように、
翻弄されていくのです。
同じ命なのに、
ゴミくずのように選別され、
運命が決まっていくのです。
僕は、フーラが
保護団体に保護され、
いま、僕と共に暮らしていることに、
心から感謝しています。
しかし、フーラと、
売れ残ったがために
不幸にして死んでいった子たちの間に、
どんな違いがあるのだろうか?
とよく考えます。
たまたま、
フーラは運良く救われただけだ
と思うのです。
そう考えると、
救われなかったワンコやニャンコたちが、
不憫でならないのです。
ペットショップの生体販売は、
廃棄物のように殺されていく
売れ残りの犬猫を生み出す装置です。
商品というものは、
必ず一定の割合で売れ残るものです。
しかし、犬猫は商品でしょうか?
否、彼らは、商品ではありません。
命です。
かつて、六本木の街角で、
真夜中に、
電飾のケースの中に
たくさんの小犬が並び、
売られているのを見た記憶があります。
あの頃は、まだ
フーラと暮らしておらず、
僕は何も知らなかった。
街を行く酔客は、
男も女もみな、
ワァ、かわいい、と声をあげ、
真夜中の街頭で
狭いケースに入れられ、
煌々と輝く照明に照らされながら、
眠ることもできずに震えている
小犬たちを見て、
楽しげに笑い、騒いでいました。
しかし今は、僕もそれが
何を意味するのか理解しています。
あれは、恥ずべき
動物虐待行為だったのです。
いま思い出しても、心が震えます。
もう、僕たちは、やめよう。
一人一人が、意識を変革しよう。
おかしいものを見たら、
おかしいと言う
勇気と覚悟を持とう。
犠牲となった、
たくさんの子たちのために。
フーラを救ってくれた、
多くの善意に応えるために。
僕は、これからも、
どんなに細々とでも、
この想いを
発信し続けていきます。
あなたは、
どう思いますか?

