みなさま、こんにちは。
フーラは、まもなく17歳9か月を迎えます。
活動範囲が狭まり、お散歩も
家のまわり、7~80メートル圏内を
5分位歩くのが日常になっています。
目も耳も衰えてきましたが、
鼻だけはいいので、
くん活は、必須の楽しみとして
最期まで、しっかりとさせてあげたいと思っています。
鼻がいいと、なぜわかるかと言いますと、、、
フーラは僕が家に帰ると、たいてい寝ています。
14歳くらいまでは、
音ですぐに目覚めたのですが、
最近では、まったく目覚めません。
そんなときは、そ~っと着がえます。
ところが、寝室で服を脱ぎ、着替えていると
必ず気づいて、やってくるのです。
ある時、
居間のカドラーで寝ているフーラが
いったいどうやって気づくのか、
そっと扉の影から見ていたことがあります。
僕が、居間を抜けて
寝室の方へ通り抜けていくと
それから1分位して
フーラが、ハッと目覚めて頭を上げ、
すくっと起き上がって
僕をさがし始めたのです。
僕自身気づいていない
僕の香り(オヤジ臭?)を嗅ぎ取り、
するどい反応を示したのです。
僕は、新鮮な感動に包まれました。
フーラが表してくれる
言葉を超えた思慕、
言葉のいらない愛、
フーラが与えてくれるものは
何物にも代えがたい、まっすぐな愛です。
金も名誉もフェラーリも
フーラの愛には、かないません。
もっとも、この3つを
僕は持っていませんがね(笑)
去年の今頃は、
来年の今日もフーラと一緒にいると
確信していました。
でも今は、来年の今日、
この子と一緒にいられる確信はありません。
避けようのない終わりに向かって
毎日を歩いている実感があります。
だから、散歩に行くとき
この子を抱き上げるたび、
散歩の途中で歩けなくなり
僕に抱っこをせがむたびに、
点滴が終わって針を抜き
抱き上げるたびに、
今、ここにいるフーラを
この胸に焼き付けようとしています。
この子の胸の鼓動を、
その息づかいを、
僕のこの胸に。
フーラ
この胸いっぱいの愛を
君に。








