非道な繁殖屋、悪徳ブリーダーのもとで生きる子たちのために。

センターに遺棄され、残りわずかな時間を生きる子たちのために。

僕たちを人間をつなぐ言葉を。




この命、僕らと出会い

ささやかなやすらぎを生きる



2009年 9歳のフーラ
7/30⑮




あの命、奴らと出会い

産まされ続ける地獄を生きる




2007年 7歳時に保護されたフーラ
7/30 ①





この命、僕らと共に愛を知り

笑い、遊び、そして泣く




2016年 16歳7か月 今朝のフーラ
7/30 19






あの命、檻の中で涙にくれ

よろこびも知らずに一人、逝く




7/30 ④






命の重さに差があるの?


運命はどこで別れたの?





7/30 ⑥






犬たちの目は正直だ


その悲しみが、僕らを貫いて


もうどうにも消せやしない





7/30 ⑤





一度見たら忘れない


心から、消し去ることができないんだ



7/30 ⑦





想像して欲しい


あの子が草原を自由に走る姿を



7/30 ⑧





想像して欲しい


あの子が人間を愛し笑っているところを



7/30 ③





想像して欲しい


好きな人間の膝に顔をのせて甘えているところを



7/30 ⑨





想像して欲しい


僕らが抱きしめると感じる暖かなぬくもりを



7/30 ⑩





想像して欲しい

僕らを包み癒してくれる大きな愛を




7/30 ⑫





この果てしのない怒りを、憎しみに変えることなく



消せない悲しみに、立ち向かっていこう



僕たちは、僕たちのやり方で、闘うんだ



いま、僕らの心を試される時代が、すぐそこまで来ているのだから



今日も消されていく命があるのだから

7/30 18

7/30 17

2009年 9歳のフーラ
7/30 ⑬