なぜか悲しくなってしまう

僕の大好きな写真がある。






パパ、見てる？











ああ、いつだって。







8年前、保護時のフーラ




（保護犬の現状をご理解いただくため、毎回の掲載をご容赦ください）

動物の殺処分ゼロを目指して活動するすべての人々を支持し、連帯の意を表します。

微力ですが、自らにできることを一歩ずつ行っていきます。

ドイツのような民間シェルターの運営、殺処分ゼロが、日本でも実現できると信じる一人です。








僕の大切な写真


初夏の風景とフーラ











くんくん










くんくん












なんだろ？













しーっ












お花がきれいだよ












だけど、、、



僕はこの写真を見ていると、いつも最後に少し悲しくなる。



写真のフーラは、色あせることなくそこにいるのに、



時間だけが僕のまわりを過ぎ去っていくことに気付いてしまうからだ。















パパ、行かなくちゃ、、













どこへ？













遠く













行かなくていいさ














そうも言っていられないんだよ












わかるでしょ？











ねえ、待って













ねえってば、、












パパを、おいて行かないで













そんなことを考えるから、僕はひとりで泣いてしまうんだ







今日のフーラ








風に吹かれて










朝陽をあびて









ゆっくり歩こう









大切な時間を









いっしょに歩く







いつでも僕が


君を見てる




トイプー　フーラ、元保護犬　16歳。今日もけなげに生きている。


ありがとう、フーラ。君を愛しています。