こんにちは。こーたです。


ぼくの愛犬(保護犬)、トイプー フーラ16歳。今日もけなげに生きている、おばあちゃんワンコだよ。


今日は、「フーラの腎不全 その2」をお届けします。



今日のフーラ

2/7 ①




「じゃあ、まず血圧を測ろうか」



「先生、犬の血圧って、しっぽに巻いて測るんですね」



「うん。そうね。犬の血圧って測りにくいし、なかなか正確には出ないんだよね」



なんて会話をしながら、5回血圧を測るというのです。



「えー、1回目230。はい2回目、220。そらっ3回目240。えい、4回目250。5回目210。平均値230か、、、」



「はー? 先生、犬の血圧ってーのは、人間の倍くらいあるもんなんですねぇ。」



「いーや、一緒だよ」



「は? 先生、じゃあ、これって、、やばくないですか。」



「うーん、よくないねー。」



「マジですか!!!」



「まずは、血圧の薬(降圧剤)を朝晩飲ませて、様子を見る感じかな。」



そのあと、採血をして、この日は終了。



翌日、N先生から携帯に電話あり。



「やっぱり、腎不全だねー。家に検査結果をFAXしてあるけど、BUN(血液尿素窒素)という値が、正常値の上限29のところ60を超えてるから、腎不全であることは間違いないね。」



「そうですか。。。。で、先生、治りますか?」



「いや、腎不全は、治らない。人間と一緒で、腎臓っていうのは機能が全体の30%を切るまで、血液に数値が出ないんだよ。つまり、腎臓の70%がダメになるまでは、血液は正常値のままなんだね。だから、悪くなるまで見つけにくいの。腎臓の7割はもうだめになっているから、臓器の機能自体はもう回復しない。」



「えーっ!そうなんですか、、、」



「あとは、残されたおそらく10%~25%程度の機能を、どれだけ長くもたせるかっていうことになるね。」



「はぁ、、、」



「段階としては、ステージⅡ(初期)~ステージⅢ(尿毒症腎不全)の間というところかな。」



「あと、、、どのくらい生きられますか、、、、」



「薬を飲ませれば、今すぐにどうこうというレベルまでは行っていないと思う。ただ、どれだけというのは、わからないな。薬の効果も個体差があるからね。」



「そうですか、、、」




「今日から、朝晩の食事に、吸着剤の炭を混ぜて食べさせてね。これは、おしっこで排出できない体の毒素を、炭が吸着してう○ちにまぜて排出させるものだから。これをしないと尿毒症になってしまうからね。おしっこが、透明な水みたいだったでしょ。あれは、体の毒素が尿に出ずに血液に滞留していたからなんだね。おしっこは黄色くて、においのあるのが正常な状態なんだね。血圧の上昇も腎機能の低下から起きていると考えていいかな。」



がーん😨😨、、、


おしっこが水みたいだった時に、すぐに連れてくればよかった。


俺のバカバカ、、、、悔やんでも悔やみきれない、、、、




「あと、昨日出している降圧剤ね。あれで、血圧がコントロールできれば、朝も起きられるようになると思うよ。以前から飲んでいる肝機能を補助する薬は継続してね。食事なんだけど、肉をはじめ、普通のタンパク質は食べさせたらダメなので、腎臓病用の療法食が中心になるね。」



「わかりました。じゃあ、ヒルズとかロイヤルカナンの腎臓サポートの療法フードですよね。」



「そうだね。療法食と言っても、以前に比べるとだいぶおいしくなったから。それにカリカリじゃなくて、缶詰のペーストとかもあるし。」



「ゆでた野菜とかはどうですか?さつまいもとか、カボチャとか、ニンジンとか、ブロッコリーとか。ゆでると大好きなんですけど。」



「うん、いいんじゃないかなー。野菜ならね。いいと思うよ。もう13歳だもんね?実際はもっと歳いってるかもしれないからね。もう十分よく頑張ったから。好きなもの食べさせてあげればいいんじゃないかな。そうねー、うんうん。」



「いや、先生、そういうことじゃなくてですね、、、、」






フーラのお薬 (体重3,2キロ)

①左から、吸着剤(炭)1日2回に分けて、1カプセル

②白内障の目薬1日1回~2回(一日何回さしてもでもいいそうですが、現実として2回くらい)

③肝臓をサポートする薬1日1回、4分の一錠

④降圧剤1日2回、4分の一錠ずつ



薬





さすがに、ここまでの展開は、結構しんどいものがありました。




が、しかーし、奇跡の女 フーちゃん。




ここから見事に復活して、2年後の今に至っているんです~。




今日のフーラ

2/7 ②






まず、降圧剤が劇的に効いて、普通に寝起きできるようになったこと。



さらに、吸着剤の炭もよく効いており、BUNの値が2か月後には、正常範囲の23に下降したこと。



以降、この2年間、BUN値は上昇下降を繰り返しながらも、2014年1月の数値60を超えることなく、25~50の間を行ったり来たりしています。




さすがに、3か月に一度、N診療所で血液検査をするとき、僕は緊張感を隠すことができませんが、それでもけなげに生きてくれている今日のフーラなのです。



今日のフーラ


2/7 ③




ただ、食べ物には、より以上に気を使うようにはなりました。


そもそも、腎不全なので、血液に毒素が出ないよう、腎臓サポート療法食が中心になったこと。


しかし、保護された時点で、とにかく人が食べているものへの強い欲求があった子なので、ゆでた野菜でごまかしつつ欲求を満たしてあげること。


もう、歯があまりないので(今度書きますね)、カリカリをふやかすのも大変だし、ペースト缶詰(ヒルズKDとロイヤルカナン腎臓サポート)を食べさせていましたが、療法食だから健康なワンちゃん用のフードに比べると、やっぱりあまりそそられないのか、だんだん飽きて食べなくなったこと。


ヒルズも、ロイヤルカナンも、お値段はそれなりにするし、品質、味ともに非常に高レベルなフードですが、それだけしか食べられないフーラには、厳しかったんですよね。


例えれば、生前の母が、「この病院の食事は味がしないねぇ。こんなのを食べるくらいなら、いっそのこと早く死んだほうがましだねぇ。」と言っているような感じがして、、、



まあ、正しい動物飼育の考え方からすれば、犬が食べないそぶりをするからといって、絶対に甘やかしてはいけないわけで、本当の愛情はそうであるべきです。


それは確かにわかっているのですが、わが子を腎不全にしてしまった飼い主としての贖罪の気持ちもあり、ついフーラの喜ぶ顔が見たいと思ってしまうんですね。




で、今たどり着いたのが、これ。


アニモンダ




アニモンダ インテグラ プロテクト【腎臓ケア】



ドイツのメーカーで、「人間が食べても一切問題がない材料、成分で作られていること。腎不全の子は、一生これだけを食べさせることが、もっとも寿命を延ばすことになる」と明言するゲルマン民族の自信に魅かれ購入。




これが、とっても美味しいみたいなんです。




肉で作られている感、油が含まれている感がとてもあり、初めて開けたときいい匂いで、「あ、俺も食えそう」と思いました。



フーラ、この缶を開けるとピョンピョン飛び跳ねて喜び、爆食いします。



ただ、お値段が少し高いので、パパのお昼ご飯はワンコインになりました~(爆笑)



それでも、フーラが元気なら問題ないのさー (^^♪



フーラのおかげで、パパの中性脂肪も下がりそう~🎶



今日のフーラ


2/7 ④






3月上旬に、また血液検査があります。



その時、にっこり笑える数値でありますように。



ありがとうフーラ。君を愛しています。




風景