私はマンションに住んでいます。
両手に荷物を持ちながらオートロックの鍵を
探していたら、
先に自動ドアの向こうにいた女の子が、
わざわざ戻ってきてくれて
中から開けてくれました。
一緒にエレベーターに乗り、
私の階まで押してくれて

「ありがとう! 何年生なの?」
「2年生です!」
とってもハキハキ喋る、
可愛い女の子です。
確か去年の秋頃に、
引越しのご挨拶に来て頂いてたなぁ、
と思い出しながら話していました。
エレベーターでの会話ですが、
その女の子には、
病気でずっと入院している妹がいるそうです。
そういえば、ご挨拶の時も、
親子3人でした。
毎晩、夕食を1人で食べていると聞いて、
なんだか胸が一杯になりました。
大人の私でさえ、
1人の食事は寂しいです。
お姉ちゃんといっても小学2年生です。
まだまだ親に甘えたい年頃ですよね。
一緒に夜ご飯を食べようって、
誘おうかなと思ったけど、
ご両親とも一度しかお会いした事がないので、
「何かあったら、すぐ来てね」
としか言えなくて、
先にエレベーターを降りました。
私は、のどかな所で育ったので、
近所のおじさんおばさんの存在は、
親戚のような感じでした。
親たちは、用事がある時など、
お互いに子供達を預け、
夫の家も近所だったので、
兄弟姉妹で行ったり来たりしていたし。
今の時代は、
どうなんでしょうか?
私は子供がいないので、
ママ友も居ないし、
同じマンションといっても、
別棟の子供達の顔は分からないのです。
ご近所で何かあったら
役に立ちたいと思っても、
出すぎてはご迷惑かしらと思うと、
マンションの子供達とも、
挨拶程度しかできなくて。
ここ最近、
子供達の悲惨なニュースが多くて、
テレビを見ているのも辛くなります。
色々考えてしまいますね…