日々の生活の中で、ネガティブな感情にならいないようにしても、いつの間にか、イライラしたり、許せないことがあるかもしれません。

出来るだけ、ポジティブにいた方がいいと思うけど時には、ネガティブになってしまう。

 

 そんな時は、「事実」と「感情」を分けて考えると客観的にみることが出来るようになります。ネガティブな感情を冷静に見直すには、書くことが1番なのです。1~2行でもいいから書くクセがあると事実と感情を分けて考えることが出来るようになります。

 

例えば、

(事実)10時に、家電量販店に行って、パソコンを購入した。

(感情)店員さんが冷たい接客だった。

 

簡単でいいから記録してみる。事実と感情を分けて考える癖を身につけることが大切です。

1.店員さんが冷たくて嫌な気分になった

2.なぜそう感じたのだろう?

3.お金を払うときに、愛想がなかったから。自分が失礼なことしたかな?

4.愛想がなかったのは、自分のせい?

5.そう思ってしまう。

6.そういう感覚は、いつからなるの?

7.お母さんの不機嫌な時に感じて、びくびくしていた。

8.じゃあ、店員さんの影響よりも母親がイライラしたときに、感じた気持ちが出てきたかも。

9.自分が勝手に、失礼なことをしたと思ってしまったかも。

というふうに、

 

 ノートに書いて感情を掘り下げていくと自分のことを客観的に見ることが出来るようになってきます。内向的な人は、頭がごちゃごちゃしがちな人もいるかもしれません。

 

 書いてある内容は、当たり間違いはありません。出来事を記録することで、自分のことを客観的に見れるようになるのです。私たちは、思い込みを持つ生き物です。時には、思い込みがマイナスな感情を引っ張ってきます。

冷静に気持ちの整理をするために、「事実」と「感情」を分けて考える癖を身につけてみてくださいね。