平成26年以降、法改正で脳出血や脳梗塞などに罹った場合、
管轄の免許センターで運転再開の相談を受けなければならないとの事。
その際必要なのは主治医の意見が書かれた診断書と免許証。
尚、診断書の書式は指定で警察署からもらうことができる。
東京都の場合、江東での免許センターで相談すると、無条件でバイクの免許が取り消されるらしい。理由は一応、バイクのコースがセンター内に無いからとの事。鮫洲か府中なら大丈夫らしい。
1月末、退院予定を主治医から告げられた。
このままいけば退院後直ちに仕事に戻れるとの事だが、運転再開の相談は平日しか窓口が開いていないとの事。
退院したらすぐにでも車乗りたいと思っていたし、仕事でも使う場面があり、このままだと支障が出てしまうので、
退院予定が告げられた時点で、退院前に外泊使って免許センターに行きたいと主治医に懇願したら、大変ありがたいことにすぐに免許センター向けの診断書を書いてくれた。それを基に妻の予定に合わせた日程で鮫洲の免許センターに電話で予約。外泊には身内の同行が条件になる為である。
そして、今日がその日だった為、少し早めに着けるように妻の迎えを待って病院から出発。
品川駅からタクシー捕まえて鮫洲の免許センターに到着。
診断書を持って、免許更新の窓口に向かうと、担当の方まで親切に案内してもらえた。
個室に案内され、早速適性検査をやりますと言われ、ドライブシュミレータまで案内された。
運転席に座るところはじまり、アクセルとブレーキを右足、クラッチを左で全力で踏み込むテストにハンドルを二回転回すテストをした後、65インチくらいのモニター一杯に映し出された8分程度の動画の中に不規則に現れる赤丸を見つけたらなるべく早くボタンを押すというテストが実施された。ボタンを押すタイムで合否が決まるとのことらしいが、これが視野検査になるとの事のだった。
どんな適性検査をやるのか事前に調べてはみたけれど、人により書いてあることがバラバラなので、取り敢えずJAFが使った危険予測をまとめた動画とか、脳トレ系のスマホアプリで一応事前対策してたけど、今思えばそういうのよりは簡単だった気がする。
適性検査の結果、車とバイクも継続可で、条件も特に無しとの事だった。
その後、脳出血が発症した当時の状況説明、仕事内容、どんな時に車に乗るか、家族構成などの聴取。
一応、免許証更新のたびに手足が一時的に動かなくなった事に関して常にチェックを入れる事、今回のような事情聴取が入る事をの説明があり終了。
もっと時間が掛かるだろうと見込んでいたけど、30分程度で全て終了。
心配事が一つ片付いたので一安心。
今宵は祝杯だー!まだ入院中なので一応ノンアルで。。。