この本では、
尊敬とは、
「その人がその人らしく成長発展していけるよう、
気づかうことである」
とありました。
また、この尊敬は
アドラー心理学の中心である「勇気づけ」の原点でもある
とありました。
これをこの地上で最も実践されたのは
イエス様だと私はすぐにピンときました。
そして、とても嬉しくなりました。
イエス様が肉を持ってこの地に降りてこられたから、
この実践が全てなされたからです。
ロールモデルであり、愛そのものであられます。
聖書にはこんな一文があります。
兄弟愛をもって互いに愛し合い、
互いに相手を優れた者として
尊敬し合いなさい。
ローマ人への手紙13章10節
周りの人のことを、すごいなーと見て、
自分のことを小さくすることだと思っていました。
しかし、その上に、相手のありのままを受け入れ、
その相手を作った神様を信頼して、
ともに幸せになるように生きていくことなのだと
思わされました。