ふくろう助産院 ーhowhowー ♡助産師母ちゃんの知恵袋♡自然育児♡子育ての輪♡

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現在、子育て真っ最中!5人の母ちゃんであり、助産師です。
2014.4 長男誕生をきっかけに、ていねいな暮らしを心がけるよーに。
食、遊び、身の回りのモノの見直しを。
ありのままそのまんま♡
自分にとっての心地よさを求めて…

ふくろう助産院ーhowhowー

助産院は、産む場としてだけではなく…
「いのちを育む」場として
どなたでもご活用いただけます♪

\しあわせはじぶんのこころがきめる/
いのちを育む、その日々の暮らしの中で
あなたが大切にしたいことはなんですか?
どんなふうに生きるのが幸せですか?
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動けない――
そんな自分を責めていませんか?

やりたいことがあるのに
一歩が踏み出せない。
何かが心の中で引っかかっている。

でもね、
動けないときこそ
「根」が育っているときなんです。

支援の根っこは、
行動よりもずっと深いところにあります。

焦りから動くと、
表面の“枝葉”ばかりが揺れてしまう。

でも、
見えない“根”を育てている時間は、
次に伸びる方向を決めている時間。

「なぜ私は今、動けないんだろう?」
そう問いかけてみてください。

恐れ?
完璧でいようとする気持ち?
それとも、誰かの期待?

それらすべてが、
あなたの支援の“根っこ”をつくってきた材料。

動けない今は、
自分の“根”を見直すチャンスです。

助産師の仕事は「誰かを支える」こと。
でもその前に、
「自分の支え方」を学ぶことが、
本当のスタート。

まんま助産師育成プログラムでは、
自分の“根”を見つめ直し、
助産師としての軸と役割を育てていきます。

動けない今も、ちゃんと道の途中。
根を育てる時間こそ、
新しい芽が出る準備のときです。

プログラム受講生のリアルな変化や
まんま助産師の学びの雰囲気も
載せていきたいと思います🕊

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無痛分娩について聞かれるたび、
私は

「自然なお産こそ理想」
「赤ちゃんの力を信じてほしい」

と、答えていた。

それは間違いじゃなかった。
でも、一つの“世界の中の正しさ”でしかなかった。

痛みを伴うお産を尊びながら、
痛みを選ばないお産を
どこかで“逃げ”のように感じていた。

——でも今は違う。

「怖さ」や「トラウマ」も、
「痛みをどう受けとめたいか」も、
その人の“世界の中”にあるもの。

私の見ていた“自然”は、
その人の“安心”とは限らなかった。

助産師の仕事は、
自分の正義を広めることじゃない。
相手の世界を、理解できるところまで
自分の視野を広げること。

わたしも偏ってた。

無痛分娩という言葉を聞くだけで、
“自然なお産が一番”なのに…と

でも、たくさんのママや赤ちゃんと出会って、
それぞれの選択にある“背景”や“痛み”を知って、
世界が少しずつ広がっていった。

痛みを伴うお産を選ぶ人も、
痛みを和らげて出産する人も、
どちらも命に真剣に向き合っている。

それでも、私は思う。

情報がフラットではない現状には
懸念を感じている。

“痛くないお産”だけが
良いように語られる風潮の中で、
“身体と心のプロセス”に宿る大切な体験が
見えなくなっていないか。

出産の「手段」が広がることは、
選択の自由。

だけど、
「見えている情報」が偏ることは、
新しい“制限”をつくるかもしれない。

世界観を拡げるということは、
何もかも受け入れることではなく
より深く、丁寧に考え続けること。

わたしは、
痛みの意味を知っているからこそ
選択の広がりを大切にしながらも
お産の“本質”が見失われないように見守りたい。

助産師として
そう心から思います。

支援の現場で働くすべての助産師へ。

助産師の役割は、
どちらの世界が正しいかを決めることじゃない。
その人の世界を、理解し、尊重すること。

世界観が広がるほど、
「選び方」ではなく
「選ぶ人の想い」が見えてくる。

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助産師という仕事を続けてきた中で、
本気でやめようと思った時期がある。

助産院で深く関わった中で
赤ちゃん、子ども、産後のお母さんが
亡くなるということを
立て続けに目の当たりにした数ヶ月。

その瞬間の空気、
あの静けさは、今も体の奥に残っている。

息をしているのに、
息が止まったように感じた。

その現実の前では、
何を言っても、どんな慰めも、
あまりにも無力だった。

助産師である前に、
母として、ひとりの人として、
心が引き裂かれるようだった。

「命に寄り添う」
その言葉を、私はずっと信じてきた。

でも、あのとき、その意味が、
わからなくなった。

どれだけ祈っても、
命はコントロールできない。
苦しみを代わってあげることもできない。
命を捧げる神でもない。

助産師として何もできない自分が、
悔しくて、悲しくて、
情けなくてたまらなかった。

同じ世代のママが、
子どもを残してこの世を去る。

愛しい我が子が、
自分より先に逝ってしまう。

現実は、あまりにも残酷だった。

「なんで…」
そう問いかけても、
答えはどこにもなかった。

我が家の子どもたちが笑っているとき、
ふと胸が締めつけられた。

ひとりひとりの命に
相関性はないのに

幸せであることが、
申し訳なく感じる……。

私は、何をもってここに
母として、助産師として
生きているんだろう。

外では助産師として、
何事もないように振る舞っていた。

でも家に帰ると、
笑うことができなかった。

この痛みを抱えて、
人の命に寄り添う資格なんてあるのか。

そう思った。

それでも…

「ちかさんが居てくれてよかった」と
言ってくれる人がいた。

「母ちゃん母ちゃん」と
寄ってくる我が子たちがいた。

笑顔を作れない日も、
涙をこらえる日もあったけれど、
ただ立ち続けることしかできなかった。

怖さが消えたわけじゃない。
今も、怖い。

命に関わることは、とても尊く
それゆえに 
軽い気持ちでなんてできない。

でもだからこそ
今、ようやく思う。

その、消えない怖さをもったまま
立ち続ける意味とは——

どうにもできないことも、
受け止めていくその過程で
そばにいること

その人が、
“幸せ”に向かう道のりで、

私の存在が、
ほんの少しでも支えになり
希望の光を共にみることができるなら…

それだけで、
この仕事を続けてきた意味があると思える。

「命に寄り添う」というのは、
正しさでも、強さでもない。

泣きながらでも、
弱さ、怖さを持ちながらでも、
そばで立ち続けること。

答えのない現実の中で、
逃げずにそこにいること。

助産師をやめようと思ったあの日。から

"命がみせてくれる生き方"を
より一層、考え、
助産師として生きるということ
の意味を、問い直しています。

だから私は今も、
怖さも痛みも抱いたまま、
それでもこの仕事を続けている。

わたしは、わたしのまんまで
命のそばで立つことを
選んでいる。

命の現場に「慣れ」なんて、ひとつもない。

ひとりひとりの命の重みを、
手のひらで感じ、
涙の数だけ祈りながら、
私たち助産師は立ち続けている。

だから、やっぱり——
産み育ての現場には、
助産師が必要だと思う。

命を信じ、母性を信じ、
人を信じて、そこにいる存在。

そして何より
自分を信じて信念をもって
命に寄り添うことを全うすること。

それが、助産師のお仕事だと
思っています。

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