こんにちは。
子どもっぽい考え、大人っぽい考え。
夢見がち、現実主義。
希望にあふれた目をしてて欲しいのに、現実を見ろと言ってみたり、二枚舌というかダブルスタンダードというか。
最近の若者は~と批判的に言う大人もどうかと思うけど、若者の味方をして(いる風に)、大人は分かってくれないよねと言う大人。
フクモモ的には敵も味方もどっちも微妙に信用できない大人だったり。
若者ビジネスというか、結局若い子の生きづらさみたいなのってずっと変わらない気がする。
大人は答えを教えない
フクモモの持ってる漫画の一部なんですが、
○○は知らない?××はどういうことか?と何度も尋ねる少年主人公に学者が答える言葉が意外と好きで、気に入ってるので紹介します。ずっと前にも紹介したことがありますが。。。
質問を繰り返す少年に
それを知ったところで意味がないし、現状を問題視していない
とそっけなく返す学者。
知っているのに教えてくれないのかよ
と詰め寄る少年。
その言葉に学者の答えはこちら
知っていて教えない事など山ほどある
大人の役目は答えを教える事と答えを教えない事だ
少年はその言葉に
子ども扱いはよしてくれ
と返してるんですが、大人な?フクモモは妙にしっくり来るんですよね。
答えを教えよう、先回りして安全安心な道を教えてあげようとしてしまうことは子育てでよくある話。もちろん、間違ったこと、してはいけないことは教えなければならない。
あえて答えを教えず見守る(見放すわけではない)難しさを実感する日々なので、学者のこの言葉はむしろ大人へ向けたセリフのようで、フクモモには大きく響いたわけです。
大人への道もまた険しい。
まぁ子どもの主張は大人から見たら身勝手に聞こえるのは仕方ないんで、どこまで寄り添えるかなんですけどね。
息子はもう17歳ですが、何を思っているのか。。。